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ゴジラは最高だな

昨日、公開初日ゴジラ生誕の11月3日に「ゴジラ-1.0」観に行きました。
「怪獣王ゴジラ」ではなく「水爆大怪獣ゴジラ」を観れてすごい満足感でした。
今までのゴジラとは違い「恐怖」を全面に押し出していて、人間ドラマも相まって「絶望」を体現する存在に仕上がっていました。
ゴジラに「興奮」ではなく「恐怖」で震えたのは初めてでした、それでもやはり熱線とあのBGMは興奮しましたね。
ジュラシックパークの残虐シーンが苦手なので冒頭はきつかったのですが、中盤後半に進むにつれて興奮と恐怖で段々と世界観に魅了される素晴らしい作品に仕上がっていました。
「政治色が強い」と批判されている方がいたり「全然(ゴジラが)でないから酷評」という人たちは怪獣プロレスを観たかったんでしょうね、ハリウッド版でもみてな。
ゴジラ生誕70年記念に作られた反戦・終戦映画のような本作が公開されたなか残酷にも世界では戦争が繰り返されている現状、ゴジラは「恐怖の象徴」でもあり「戦争の被害者」でもある。
この映画を通してゴジラは虚構の物語ではなく、目に見えなくともすぐそこにいることを認識する必要があるんでしょうね。
娯楽映画というよりも反戦映画そして終わらせて前を向き進む終戦映画だからこそ「生きて、抗え。」のキャッチコピーと解釈しています。
今作を是非劇場で確かめてください、きっと様々なメッセージを感じると思います。
ではでは~

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