DUROOK ─ディーローク|黒い柱─
第一章 シンフォリア|第三話(4)
光の歌姫、祈りの祭典『リートダンスン』
本日、更新しました!🕊️✨
▶️ 小説はこちら:
https://kakuyomu.jp/works/822139837825349254/episodes/822139840770819132今回から、作品を象徴する存在——
“光の歌姫” メーア・タラッタ が登場します。
彼女は会場で歌を届けます。
スタッフ、演奏者、観客、そして街の人々。
多くの想いが、彼女を中心にしてひとつの心として重なっていきます。
それは、この世界が再び “ひとつになれる” という希望の象徴でもあります。
それが作品の中でどんな意味を持つのか。
その答えは、これから物語が進むにつれ、ゆっくりと形になります。
今回の話数では、
出し惜しみなく、どんなふうに思われてもいいから、
とにかく「楽しんでもらいたい」「想像してほしい」「心を動かしたい」
という想いを込めました。
“エトス”という魔法のような力は現実にはありません。
ですが——
歌はあります。
音楽はあります。
人と人がひとつの想いを共有できる瞬間は、現実にも確かに存在します。
今日すれ違った誰かとも、
美しい「音」や「言葉」や「景色」をきっかけに
手を取り合える可能性がある。
争う必要なんて、本当はないのかもしれません。
……それでも、そう簡単ではないのが
人間であり、生命であり、物語でもあります。
『ディーローク』はまだまだ、ここからが本番です。
これからも全力で書き進めていきます❤️🔥✒️
どうか、楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。
音楽は、人を救う。物語も、そうでありたい。