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https://ncode.syosetu.com/n0379kz/ お久しぶりです。空宮海苔と申すものです。
筆が乗ったので短編を書き、まあ書いちゃったからとりあえず投稿するか、で投稿しました。なんだこいつ。
と、こんな調子で勧めていてもしょうがないので、作品について少しご紹介させてください。
本作は、の綺麗な日に自殺した少女「海鈴(みすず)」ちゃんとその親友「悠太郎(ゆうたろう)」くんのお話です。自殺したはずの彼女は、なぜか毎年桜が万回になると幽霊になって悠太郎とだけ会話ができたのです。
そんな中、海鈴のことが好きだった悠太郎は毎年必ず海鈴に会いに行くようになり、けれどずっと「好きだった」ということは言えないまま日々を過ごしていきます。話せる、でも触れられない。そこにいるはず、でもすぐにいなくなってしまう。
そんな彼女の存在に執着してしまう。どうやったって、彼女が生き返ることはないのに。
そういう孤独について描いた作品です。
興味が湧いた方はぜひ。
ということで、新作投稿のご報告でした。それではまた〜