空宮海苔

  • 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー
SabuYakinori
5作品

短編、SSシリーズ

　一万文字以下の、ごく短い短編をまとめています。完全にふざけたギャグチックなものから、真面目でちょっぴり泣けるものから、様々な作品をコレクション化しています。ぜひお楽しみください！
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作者のおすすめ順
#1

サンタとサンタが恋をした／
空宮海苔

　笠本 雪谷は、クリスマスイブに友人からある依頼を受けることとなった。それは、サンタのコスプレをして、自分の好きな人への告白を手伝ってほしいというものだった。 　ベタなのか、荒唐…
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  • 完結済 1話
  • 4,799文字
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サンタコスプレ、二人組
空宮海苔
#2

クリスマスラジオが癒やしてくれる／
空宮海苔

　聖なる夜、クリスマス。家族や恋人と楽しい時間を過ごすものもいるが、中には家で一人、寂しい時間を過ごしているものも居る。それもそれで悪くないかもしれないが、やはり少しばかり寂しい…
あなたの孤独を癒やすお手伝いをする、短いラジオです
空宮海苔
#3

止まない雨と壊れた傘／
空宮海苔

　ボロついた傘と、激しい雨。 　気づけば、傘は壊れてしまっていた。 　それにため息を吐きながら、歩いていると、雨風が凌げそうな場所があった。 　もっとも、先客がいるようだが――
雨はお嫌いですか？
空宮海苔
#4

友達だと思ってたヤツにマルチ勧誘された話をする午後十九時／
空宮海苔

　ただの高校生、加山 守(かやま まもる)は、とても落ち込んでいた。なぜなら、仲が良いと思っていた友達にマルチ勧誘をされ、さらに軽犯罪を武勇伝のように語られたからだ。 　まあ、信…
でも、話を聞いてくれる親友が居て助かったぜ……
空宮海苔
#5

彼の頭の中では今夜もゴングが鳴り響く／
空宮海苔

　今日も眠い。眠すぎる。 　今すぐ寝たい。 　でも、まだシャワーに入れていない。暑い夏の日にシャワーに入らず寝てしまっては、体は臭いわベタベタして気持ち悪いわで最悪だ。 　でも…
さぁ、今すぐ寝るか、それともシャワーに入るか。選べ
空宮海苔