noteにて公開した「10代最後の一年をどう過ごすか」という記事にて、今年発表したいと目標を掲げた小説が6本あります。その内の一本、『模範怪盗』がようやく連載開始します。
舞台作品ということもあり、『コンフィデンスマンJP』『ルパン三世』を参考にコメディに初挑戦した作品でもあります。決して得意なジャンルではなかったので、当時、執筆には中々苦労しました。今回小説版を書くに当たっても、ノベライズにありがちな地の文の薄さの壁に打ち当たりました。それでも、ストーリーの追加をするなどして工夫し、完成に漕ぎ着けることができました。僕を成長させてくれた大切な作品です。
『模範怪盗』は先述したに作品をお手本に書いたものですが、完成したものを読み返すと、『怪盗探偵・山猫』も自分の根底にあるのだな、と感じています。そのくらい大どんでん返しがラストに待っています!
また、久々にメインビジュアルを描き下ろしました。公演のポスターは満足のいく仕上がりにできなかったので、ここでリベンジできて良かったなと思います。
それでは全12話で贈る、新感覚怪盗物語をどうぞ!