突然ですがスピリチュアル好きですか？あ、信じてる信じてないは関係なく。
私は好きです。花言葉や石言葉、占いは良いネタ──もとい面白いものが多いので。
それに花の名前を人につけることもありますからね。エリカとか。ただ花言葉を考えるとエリカって………ねぇ？
それはさておき完結です。
とりあえず登場人物に込めた名前の意味でも吐露しましょうか。
※ネタバレ注意です。
【主な登場人物 (※姓は省略します)】
グリ
ローズ
ノワール
アルコンスィエル
マロン
実は全員『色』と関係がある名前なんですね。これちょっとした私の遊び心が暴走しましてですね。名前を考えるのがとても楽しかった。では裏話。
グリは灰色。作品を書き始めた当初は、それこそ灰被りのような青年として描く予定だったのですが…まあ王族と婚姻を結べる貴族でそれはないだろ、と。私がいうのもアレですが、結構自由なキャラクターだと思います。
ローズの名前はお気に入りです。実はフランス語のローズ(桃色)とローズ(薔薇)を掛けているんですね。名は行動をあらわすのです。
ノワールは黒。やはりこれも名は行動をあらわす子。色々不思議な力が使えますし、最後の最後であんなこともありましたからね。
アルコンスィエルは………この子表記揺れするんですけど、参考文献ではこちらを使われていたのでアルコンスィエル。虹色です。
虹って綺麗だよね＝華やか＝豪勢な生活
こんな連想ゲーム擬きから着想。
虹が消える＝何もかもがなくなる＝貴族としての地位剥奪
なんてちょっとしたオチもあります。なんだかんだでお気に入り。
マロン………彼女が一番酷いかも。庇護欲そそりそうだよなぁとかホントそんなノリで名前つけたから。ただマロンは英語だと『ザリガニ』の意らしいです。本来ならこの子も名は行動をあらわすの一員だったのね。
ちなみに創作だからこそこんな名前をつけましたが、本来ならクローディアとか、そういった名前のほうが好きです。愛称で呼べるからルートヴィッヒとか。
ちなみにそんな愛称を作れそうなのは王族兄弟だけなんですね。何の因果かわかりませんが。
ノワールは『ノア』とか『ノワ』。
アルコンスィエルなら『アル』。
他にも細かい所があるのですが、名はこれくらいですかね。
というか近況報告という銘打った裏設定公開じゃないかこれ。楽しいからいいですけど。