平素より大変お世話になっております。清賀まひろです。文章は人間臭さ、剣道は殺意が特徴らしいです。不本意です。
この度、拙作『イルネスウォリアーズ-異世界戦士の闘病生活-』の累計PV数が7万を突破いたしました。
消えた分も数えれば、応援コメントも1000を超えています。このどうにもコメントしにくい作風に対して信じがたい数字です。
流石に過分なご評価……とつい腰が引けますが、大変嬉しくありがたい事です。いつも優しく応援頂いている皆様、本当にありがとうございます。
一応当該作品リンク。
https://kakuyomu.jp/works/16818023213125357293 先日連続4話更新した『33章 愛おしき支配よ』は拙作でこそ描き切りたかった大事なテーマの一つです。あの面倒で哀れな主人公の人間性の源泉であり、今後の根幹となる話でした。
親の庇護下を出て一人の人間として生きていく、ということ。健全な家庭では『教育』や『成長』、『結婚』や『親との死別』などで自然と少しずつできるものかと思いますが、拙作主人公ルークの場合、いい歳して洗脳された少年兵に近い状態にあるために、自らの強い意志で脱却を決意する必要がありました。
この地味ながら壮絶な戦いの一幕を、今の自分の全力以上を込めて世に送り出すことができ、沢山の感想を頂戴した事、嬉しく思っています。
久々に後味の悪い回だったと思うのですが、これからのルークは自由です。今までの自分自身が築いてきた力と仲間を以て、何を選び考え歩いて行くのか……もう少々第6部にお付き合いいただければと思います。
しかし作者、毎年9月は鬱に呑まれる生き物のようでして。この莫大なメンタルコストが必要な章を、死にかけで執筆する羽目になりました。なんでだよ。
加えて、元気な時期の自分が調子乗ってエントリーしやがった剣道大会までありました。絶不調&ほぼオール、頓服INで挑み「やっぱ戦闘なんざ鬱でやるこっちゃねえ」と脳内でイルネスカドルの皆に懺悔しました。フィクションであれよ。なお順当に敗退しました。現実だなァ。
それら諸々により更新が大変遅滞しており失礼致しました。そして、のろのろ更新の回復期間をもうしばらく頂戴すること、お許し頂ければと思います。
また交流のある書き手仲間様。ヨムヨム活動が停滞しており、誠に申し訳ないです。病みすぎてカクヨム通知自体切ってしまった事が大いに災いして、ここ数ヶ月の新作やコンテストの応援には殆ど伺うことができませんでした……。
もう、頭を下げて、待っていて下さる全ての方々の幸せを願うことしかできませぬ。
ままならない部分も多いながら、ちまちまと活動して参ります。今後ともどうぞ、可能な範囲でよろしくお願い申し上げます。
おまけで、第1部終了時点と第6部前半(33章まで)時点でのメインキャラ相関図比較を置いておきます。設定資料の一部です。
最新の方の説明文は抜いたので、矢印の色から考察を巡らせて頂き、読み返しor今後を楽しみに頂けないかな……という小賢しい試みです。
ではまた、近いうちに更新致します!!