連載も1ヶ月を超えました。拙作のようなニッチな小さい作品にお付き合い頂けている読者様には頭が上がりません。本当にありがとうございます。
読者様のうち何人がこちらのノートに目を通すか分かりませんが、区切りに至った記念の自己満ということで。
第2部は仲間との絆を深めるお話でした。――同時に、ルークの厳しい闘病生活の土壌を固めるお話でもありました。
闘病とは出口の見えないトンネルのようなものです。ここはトンネルの筈だからきっと出口があると自分に言い聞かせて進み続けるしかありません。
人によっては、出口がないと分かってしまう時もあります。その場合、今度は、苦しいトンネルの中でいかに楽に過ごすか四苦八苦することになります。
自分が折れかけた時、仲間の存在は重要です。別々のトンネルを歩む仲間がいるということが孤独な暗い旅路の灯りになります。
……ということで、灯りは長々と用意したし、ルークには存分に歩みを進めて頂きましょう。
彼にも自力で灯りを見つけられるようになって貰わねばなりません。見守って下されば嬉しいです。
私はトントンと話を進める能力がなく、ここまで来るのに50話弱も使ってしまいました。
今後もこのペースで丁寧に冗長に進めることになってしまいます。先日、完結までに読者0となる覚悟を決めたところです。笑
でもせめて第3部までは……保ってくれ……!!
読者0でもエタらせないぞ! という決意表明で締めたいと思います。
今後とも、無理のない範囲でご一緒頂ければ幸甚でございます。