• 詩・童話・その他

無事提出できました!

こんばんは、晴星です。

前回の近況ノートでお知らせしていた締切について、
無事に間に合い、提出することができました!

どんなお話か、ここではお伝えできませんが、
今の自分だからこそ書ける作品になったかと思います。


ウィンド・マスターズの連載再開に関しまして、
9月第3週目ごろとお伝えしておりましたが、
もう少し後になりそうです。

というのも、推敲の時間を取りたいと思ったからです。
きっかけは、「企画主が気になった作品を批評する」という内容の自主企画です。

こちらが酷評で、締切直前の鬱々としていた時期ということもあり、
かなりメンタルに来ました(泣)

いち読者様の意見として受け止めなければならないことは承知していたのですが、
なかなかあの時のメンタル状況では素直に受け入れがたかったです……。
(挙げてくださった良い点の中にも「チープ」といったお言葉があったり、
褒めるのか斬るのかどちらかにしてください! という気分でした)


ただ、悪い点でおっしゃっているところは的を得ていて、
執筆中に自分が気になっていた部分でもあったため、
やはり修正すべきと感じた次第です。

もちろん、すべてではありません。自分に甘いと言われるかもしれませんが、
酷評の中には、批評者様との相性の問題かなと思う部分も正直あったからです。

本作は趣味で書いている作品のため、
自分も気になったところは直し、自分がこう書きたいんだというところは残し、
でいいのかなと割り切ることにしました。
厚かましくも、良いとこどりをさせていただければと。

すでにお読みくださった方には、
推敲の結果、混乱を招く箇所があるかもしれませんが、
ご了承いただければ幸いです。申し訳ございません。

また、推敲が完了したら、お知らせいたします。

まだまだ暑い日が続いております。
皆さま、どうか体調を崩されぬようご自愛ください。

4件のコメント

  • 批評の件について、私は本心から星3を送っております。作品を熟読した結果、ただの一読者では言えない状態になってしまったこともあり、別の方からの批評の予定も実は存じておりましたが、以降は一読者に戻り静観するつもりではおりました。しかし、批評内容を目にしてしまい、駿河様が頑張りすぎてしまっていないか心配になり、私の自己満足かもしれませんが、少しだけお伝えしたいと思いました。

    正直を申しまして批評内容について、概ね納得している自分がいました。
    少しだけ気になったのは駿河様の以下の文面です。

    ”前半の舞台となっている村や学園以外の世界が、今のストーリー展開に必要な要素と個人的に思わないからです。むしろ、他の部分を説明することで余計に設定が多くなり混乱を生むのではないかと……。”

    私はこれは逆だと思っています。小説を初めて読む時、読者はまずはどういう世界観かというのを、無意識のうちに探っていると思うのです。たいていのweb小説のファンタジーはそもそも説明不足だと思っています。でもスムーズに入っていける。それはなぜかというと、「設定しなくても読み手と共有している世界観」によって設定を丸投げしているからです。ドンピシャではないですが、以前、私が読んで腑に落ちた論述を示します。

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054889417588/episodes/16816452218823990460

    そもそも説明不足なweb小説のファンタジーだから、批評者様の言われるとおり現代ファンタジーの世界観のパターンはいくつもあって、どれと類似のものか、無意識のうちにあてはめようとしているのです。様々な要因があって、どれともマッチしてこないので物語になかなか入ってこれないのだと思いました。
    どのような常識がある世界観か早くに提示することで、説明を省略しても読者の理解がスムーズになるのだと思います。

    長文かつ分かりにくい文面とは思いますが、少しでも駿河様の心の平穏につながればと思い、私の考えを示しました。
    (私は改稿後の内容で十分伝わると思っていたのですが……)
  • 武蔵様

    ご心配いただきありがとうございます。
    昨夜から修正のアイディアを考えているのですが、正直全く思い浮かびません……。


    「現代日本」を期待して読みはじめたのに「時代錯誤な村」が登場する、
    それに加えて「風人や魔物といったファンタジー要素」が登場するから余計混乱する。

    皆様がおっしゃっているのはこういうことだと理解はできます。

    ただ私は、現代日本にも確かにまだ存在する、
    山間の村での暮らしや異物に対する差別意識をこの作品で描きたいのです。

    「家に一度戻った咲羅がスマホを手にして、両親に電話をかける」
    といったシーンを追加することは可能かと思いますが、
    スマホが登場したからといって、読者様の疑問が解消できるかがわかりません……。
    すでにある「高校」と同じで、ただ単語を登場させたからといって同じ結果になる気がします。


    武蔵様が貼ってくださった記事、拝読いたしました。ありがとうございます。
    「ナーロッパ」についてですね。
    ライトノベルはほとんど読まないのですが、コミカライズされた漫画は好きで読んでいるため、
    「読み手と共有している世界観」という概念はよく分かります。

    ただ、よくあるパターンに当てはまることを目指して書いていないのです……。
    いま目指しているものにしては、描写が足りていないという問題に戻るのかもしれませんが……。


    今回の批評者様は、他の方の批評も読んでいると「Web小説」として何がウケるかに重きを置かれているように思います。タイトルやキャッチコピーを重視されたり、改行を空けない詰まった文章を良しとされなかったり。

    そのため「Web小説」で求められる、サラッと読んでも理解できる世界観、流し読みでも「あー、あんな感じね」と想像できる世界観を良しとし、より厳しく批評されていたのかと想像しました。

    結局、私が描きたいマイナーな世界と、読者様と共有できるメジャーな世界観とのギャップがこのような事態を招いている気がいたします。


    「前半の舞台となっている村や学園以外の世界が、今のストーリー展開に必要な要素と個人的に思わないからです。むしろ、他の部分を説明することで余計に設定が多くなり混乱を生むのではないかと……。」
    と書いたのは、パターンに当てはまらないからダメと言わないでほしいということなのです。
    都市部だけが現代日本ではなく、山間の村も現代日本の一部なのです。
    時代錯誤と言われてしまいますが、私にとっては咲羅の村も、現代の姿の一つです。
    咲羅の村の外の世界は、咲羅の物語には関係がありません。だからそういった物語に関係がない部分を書くつもりはないという意味で、上記コメントを書いておりました。


    何を言いたいのか分かりにくい、取り止めもない文章で申し訳ございません……。

    ただ、結局は何に違和感を持たれているか、はっきりと理解できていないから修正の仕方がわからないのかもしれません。
    求められているものとギャップがあることは理解しているものの、おそらく今回いただいた批評で大きく変更することはないと思います。
    (細かい描写の追加などはするかもしれませんが)


    改めてご心配いただき、参考のリンクまでありがとうございます。
    武蔵様のお気遣いに感謝いたします。
  • 分かったような分からない話をして、すみませんでした。

    批評を受け止めた結果、変更をしないという判断をするのは全く問題ないことだと思っています。改稿前はさすがに分かりにくさがありましたが、現状はそこまで違和感があることかなとも思っています。

    章の終わりに別視点を入れるという形式にとらわれず、回想の形にしてさくっと学園生活に入ってしまう形は良いかなとは思いましたが。

    現状はかなり読者に歩み寄れているので、ここからはさじ加減の段階かと思われます。なにより、表現したい物語を書けないというのは本末転倒だと思っています。

    駿河様も無理をなさらず、ご自愛くださいませ。
  • 武蔵様

    とんでもございません!
    一緒になって改善策を考えてくださること、とてもありがたいです。

    確かに、1-4を第1章から移動させるだけでも読者様のご負担が減るかもしれませんね。

    前学校長の《結界》については本作のキーワードのため、どうしてもどこかで書いておく必要があります。
    ただ、おっしゃる通り必ずしも1-4の部分でなくともいいと思ってまいりました。回想の形や、後日調査に行って気がついたことにするなど、やりようはあるかもしれません。

    具体的なアドバイスをいただきありがとうございます。
    武蔵様の★3評価が励みになっております。

    自分の表現したいものは残しつつ、読者の方に歩み寄れるよう、推敲していきます!(無理はない程度で)
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