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皐月

  • @Satsuki_Em
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  • 2024年4月4日

    山本弘氏追悼

    最近の近況報告が敬愛する作家の訃報しか伝えていない……。 山本弘氏の活動については拙作『霧乃宮高校文芸部』、第77話「ビブリオバトルに物申す」、第78話「先輩の黒歴史?」の中で詳しく述べている。その中で『BISビブリオバトル部』が再開したと書いたように病状が回復しつつあると思っていたのだが、その後再び休載になったので心配をしていた。まさか未完の遺作になってしまうとは……。 作家としてはもちろんTRPGの面白さをリプレイとして教えてくれたのも氏だった。高校時代に初めてスチャラカ冒険隊を読んだ時の興奮を今でも覚えている。 自分にとって多大な影響を与えてくれた人物だった。哀悼と感謝を捧げる。
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  • 2023年5月12日

    原尞氏追悼

    チャンドラーを初めて読んだのは小5の時だった。 海外ミステリを古典から乱読し始めた頃で、トリックが衝撃的なクリスティやカー、鮮やかな謎解きのクイーンと比べるとパッとしないという印象だった。 ハードボイルドは時代背景とも密接に関わってくるため小学生にとって1930年代のアメリカが想像しにくかったこともあると思う。 そして高1の時に和製チャンドラーと言われデビューした原尞氏の『そして夜は甦る』に出会った。 リアルタイムでの新宿が舞台という馴染み深さ。そして私自身の成長もあっただろう。だがそんな理屈付けを超えて、そのおもしろさカッコよさに惹きこまれた。 いや惹きこまれたという言葉では足りない。何度も繰り返し夢中で読んだ。通しでも20回は読んでいる。 未読の方は最初の章だけでも読んで欲しい。依頼者が主人公の沢崎を訪れやりとりをする場面なのだが、わずか数ページで沢崎の人となりや探偵としての在り方がわかる。ミステリアスな依頼者との駆け引きも相まって最高の導入となっている。これは拙作『霧乃宮高校文芸部』で登場人物の口を借りて言わせてもらったほどだ。 『そして夜は甦る』を介してハードボイルドのおもしろさに目覚めた私はチャンドラーを読み返したのはもちろん、古典からネオハードボイルド、国内海外問わず読み漁った。 傑作はいくつもあったしオールジャンルオールタイムのベスト30に入るであろう作品もある。しかし私にとってハードボイルドの最高傑作は原尞氏の沢崎シリーズであり続けた。今後もこれ以上の作品に出会うことはないだろう。 氏は寡作であったがそれを不満に思うことすらないほどの濃密な読書体験をさせて頂いた。 早すぎる訃報に悔しさとそして改めて感謝を捧げる。
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  • 2023年1月28日

    未知の言語を解読する

    以前ゲーム業界で働いていたので今でも評判の良いゲームは遊ぶことがある。 そんな中でかつてないとても斬新なゲームに出会ったので思わず紹介したくなった。 それが『7 Days to End with You』である。 内容を一言でいうならば言語解読ゲーム。 主人公は記憶を失った状態で目覚める。その傍らには女性がいるのだが彼女の話す言葉がまったくわからない。 7日間のあいだに彼女との交流を通して言語を解読し、物語の真相を解き明かすというもの。 ゲームが始まってもとくに説明がなく一気に知らない言葉を浴びせられる。選択肢が出ても意味がわからないまま選ばなくてはならない。 人を選ぶゲームで「意味わかんね」と投げ出す人も多いらしいがハマる人はとことんハマる。言葉というものに関心がある人にとっては、未知の言語の解読というのは興奮を通り越して快感なのだ! インディーズゲームだが『日本ゲーム大賞2022ゲームデザイナーズ大賞』の2位に選ばれたのでおもしろさは保証つき。 わたしはSteam版(650円)でプレイしたがSwitchでも発売されたそう。 プレイ時間はトゥルーエンド到達まで7時間ほど。ただ思い込みがあって重要な単語を勘違いしていたので、そういうのがなければ5時間もあればクリアできると思う。 ……まだまだ書き足りないからエッセイでまとめようかしら。もしくはnoteであげるか。 とにかくお薦めです!
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  • 2022年12月3日

    秀逸な発想

    サッカーW杯カタール大会。日本がドイツとスペインを破り決勝トーナメント進出を決めて盛り上がっていますね。 それに関連して個人的に衝撃を受けたのがこの画像。 物議を醸した三苫選手の折り返しパスを題材とした 『ドイツ人(スペイン人)には絶対に突破できない画像認証』 これを思いついた人は天才。 発想を飛ばすことができるこういうセンスって、オリジナルを産み出す才能と同じぐらいに凄いと思う。
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  • 2022年1月1日

    新年のご挨拶

    あけましておめでとうございます。 昨年に引き続きウィズコロナの一年となりそうですが、皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。 さて、一年前の新年の抱負で半年に一本は長編は書きたいなどとのたまっておりましたが、まだあの頃はそんな余裕があったんだなあと遠い目をしてみたり……。 言い訳をすると一昨年から始めた新事業に忙殺されております。キャパオーバーになってきているので事業の譲渡を考えていますが、さすがに今年はこのままでしょうか。 本は普通に読んでいます。例年よりは少し減りましたが。 わたしは圧倒的に『読む>>>書く』なので、読書時間を削ってまでは書こうとしないのですよね。 なのでしばらく新作は脱稿しないと思います。 ……まあ一年後には手酷い失敗をして仕事がなくなって暇になってるかもですが(笑)
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  • 2021年4月30日

    公開作品を整理しました

    今後の活動方針として長編だけを書いていこうと思っています。 短編に関しては食指の動いた企画とかがあれば書くかもといった感じですね。 それに伴い過去の作品に関しても短編を非公開としました。 長編である『ケトランディの絆』と『霧乃宮高校文芸部』は胸を張って自信作と言えるのに対して、短編はそこまでではないのが理由です。 『女性エロ漫画家とアシスタント』シリーズは続編を書いた手前、もう少しあの二人のちゃんとしたゴールを書いてあげようと思って残しました。 『彼女が使った魔法とは?』に関しては、執筆中の長編の前日譚として書いたものなので残しています。 心機一転頑張りますのでよろしくお願いします。
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  • 2021年3月2日

    『霧乃宮高校文芸部』更新しました

    一年ぶりに『霧乃宮高校文芸部』を更新しました。 番外編にあたる早苗視点の卒業式の話です。 これは元々書いてあったものですが、公開するかどうかを迷っていました。 蛇足ではあるのですが個人的に早苗というキャラが好きなこともあり、その恋の結末は書いておきたかったのです。 リアルタイムで一年経ち、この機会を逃すと完全にお蔵入りだなと思い、公開することにしました。 もうひとつ後日譚として瑞希と結城の七年後を書いた話もあるのですが、こちらはどうしようか迷い中です。さすがに七年待つのは(笑) でも七年とかあっという間なのですよね。 震災から十年経ち本当にそう感じる今日この頃です。
  • 2021年1月1日

    新年の抱負という名のセルフギアス

    あけましておめでとうございます。 近況ノートはほとんど書かないのですが、気づけば昨年は新作をまったく書いていないという衝撃の事実。なので自分にプレッシャーをかけるために抱負を記そうと思います。 コロナで生活が激変した一年でしたが、個人的にはここ十年で最も忙しかったです。四月の時点ではコロナの影響で仕事が減って、これなら執筆時間が取れると喜んでいたのですが、ゴールデンウィーク明けに企画を出したところ採用され一気に仕事漬けになってしまいました。 贅沢な悩みなのですがもう少し暇でいいかなと思っています。 趣味で書いているのですから無理しなくてもいいのですが、このまま忙しいからと流されていると本当に何も書かなくなりそうです。 書きたい物語もあるし意欲もあるので、自分で締め切りを設定して追い込みさえすれば何とかなるんじゃないかなあと。せめて半年に一本は十万字前後の長編を上げていきたいですね。 具体的には、去年から言っていた頭脳戦デスゲーム 『アルカナミスキャスト【仮】』 『ケトランディの絆』の続編 『中原の狐と王国の狗』 の二つは是非とも完成させたいところ。出来ればプラス一本ぐらい書きたいです。 長くなりましたが皆さんがコロナに負けない良い一年になりますように。
  • 2020年2月27日

    事実は小説より奇なりというけれど

    一年間に渡って『霧乃宮高校文芸部』という小説を連載してきました。 リアルタイムを謳い現実の出来事を反映させてきたのですが、残り一ヶ月となったところに飛び込んできたニュースに絶句です。 「全国の公立小中高校を休校へ、安倍首相が要請。三月二日から春休みまで」 ……いや参りました。 物語は佳境で、ここで休校になってしまうと話が進みません。 というわけでここからはパラレルワールド。霧高文芸部の世界ではコロナウイルスの影響は軽微。学校も通常通りです。 いやはや、ホントに現実は想像の上をいきますねぇ。
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