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恩寵亭日常 九月廿二日 月 晴れ 気温上昇たり

六時開静 朝食にレタスを主とした野菜 僅かに焦げたトースト
後 読書 余は只今亜米利加の作家たるポール・オースターの『鍵のかかった部屋』を読みたり。
十時頃恩寵亭を出、諸々も用事が為電車を用い街へ
昼食に定食を食す
帰路の車中にて再び読書
帰宅は六時也
夕食にカレーライスを食す
読書。 『鍵のかかった部屋』読了す。
前作『幽霊たち』、前前作『ガラスの街』とは異なり閉鎖的な物語ではない。然し他のオースター作品同様長々とし前作、前々作の方が閉塞の緊迫感は多大に有る。
余が拙作『口遊』を長編に改めんとす思案浮かびたり。
十時過ぎ開枕


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