「死の方程式」にファンアートをいただきました ~凪明日麿さんより~

こんばんは、月夜野桜です。

2022/12/01より連載中のSF小説「死の方程式」にファンアートをいただきました。
凪明日麿さん @nagiasuma が心を込めて描いてくださったので、こちらで紹介させていただきます。
ご本人の承諾は得ています。凪さん、ありがとうございます!

表紙をイメージして描かれたそうです。
舞台となる人工島・浮浜市と崩壊した軌道エレベーターを背景に、主人公の天堂心絆が風景を眺めている図でしょうか。

公開された分しかお読みいただいていないはずですが、結末で使うスパイスである軌道エレベーターがきちんと描かれているのは、さすがといったところです。
どう使われるかご興味のある方は、2023/03/04完結予定の最終話をご覧ください。(遠い


こんな素敵なイラストまで描けてしまう凪明日麿さんの作品はこちら

「第七王子が本気を出したら終わりです~王子なのに必要ないと《終わりの国》に養子に出された俺は、そこで国王となって国を救い世界を革命する~」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894437523

タイトルだけ見て「ああ、よくあるようなやつね」とスルーした方は、是非本文をお読みになってみてください。タイトルの軽いイメージとは異なり結構硬派です。
とはいえタイトルの記載も間違ってはおらず、期待した通りの内容が確かな筆致で展開されていきます。
流行りの要素や展開を用いつつも、どこかで見たような小説にはしてしまわず、凪明日麿さん本来の持ち味を生かして、自分なりの独自の小説に巧く仕立て上げておられます。

この作品と出逢ったのは、もう二年と十か月も前の2020/02/28のこと。
当時「小説家になろう」での「読みます企画」をやっていたのですが、「技量の高い新人さんを見つけたので他薦します」と、とある方からご紹介を受け読みにいきました。
最初に浮かんだ感想は「え? 本当に新人?」というものでした。
お読みになっていただけばわかると思いますが、処女作という話が信じられないレベルのハイクオリティ。
いったいどこでこれだけの技量を磨いてから書き始めたのやら……。

連載開始から間もないこともあって、ほどほどのアクセス数しかなかったのですが、これは内容の良し悪しではなく、見つけてもらうためのタグが足りないのだと気づきました。
それを設定していただいたたところ、目につきやすくなり、当然内容に応じて評価も大きく伸びたという、私にとっても感慨深い想い出の作品の一つです。

しかし、本作連載終了後、長らく新作が公開されていません。
ということで、「凪さん新作まだ~?」と催促しつつ報告を終わらせていただきます。
皆様、両作ともよろしくお願いいたします。

「死の方程式」
https://kakuyomu.jp/works/16817330650110419662

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