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瑞穂の貴族制について

話を書き進めているうちに思った訳です。

「貴族と聖職者の二重支配より、聖職者だけで政治を行う方が単純で分かりやすいのでは?」と。

そもそも瑞穂を貴族制という国にしたのは、さつき達の家系が遺伝上の疾患を抱える理由付けです。

司教領という例は、歴史的に見てヨーロッパに結構あります。今も残るバチカンもその一つです。

だから、教皇が瑞穂全体を治め、首都である山城とその隣県である近畿を司る総大司教、地方都市とその隣県を司る大司教、各都道府県を司る司教……、とヒエラルキーを作れば、筋が通っていて、貴族制と絡めるより分かりやすい。

と思い至った訳です。


数日かけて修正しようと思います。


若葉家や冬月家が由緒正しい家系としておいて、聖職者に貴族としての性質を持ち込めばいけるはず……。

有力者同士が姻戚関係を結ぶことはあるので、その中で血友病という疾患が生じたことにします。

やったるで!!


参考までに、聖職者のヒエラルキーについて。
ざっくりです。



教皇

枢機卿(司教枢機卿・司祭枢機卿・助祭枢機卿)

総大司教

大司教

司教

司祭

助祭

平信徒

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