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ヒューマノイド《冒涜の遺伝子》Ver.2、アウトラインが完成

一度完成している作品なのに、なかなか時間がかかるもので。

現在、ヒューマノイド《冒涜の遺伝子》の改稿を進めております。
穴埋め式のワークブック(〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック https://amzn.asia/d/7trRcLw)があって、それに合わせてやってみているのですが、一旦は書き終わりました。

後はシーンを考えていくまでです。
改稿前の作品は68話と、中途半端な長さですが、もうちょっと肉付けできたらなと思います。


ところで、登場するある国家について、名前を変えようか迷っています。
オリョール人民共和国連邦、物語の中ではオ連と略しておりますが、そこはロシアに相当する国なのですよね。地理的な位置や言語、人名などです。
そこにナチス・ドイツの要素を加えた架空国家ではあるのですが、どうも印象が……。

この作品を投稿し始めた2021年は何も問題はなかったのでしょうが、今は戦争の当事国です。もちろん意見はいろいろあるでしょうが、自分の作品に現実世界の問題、感情を持ち込みたくありません。
さらに言えば、この戦争は一人の指導者が始めた暴挙という印象があり、ロシアという国、国民は憎んでいません。モデルにしているだけとはいえ、こちらから一方的に悪者にするのははばかられます。


なので、オリョールという架空国家の公用語を変えようかと思っております。
ドイツ語系の名前にするとすれば、地理的関係が異なるだけのナチス・ドイツになってしまいますけど。

また補助的な理由として、人名には第二次世界大戦に参戦した艦船の名前を付けるのですが、ソ連は大陸国家で海軍が小さい上に人名の艦が少ないです。
ドイツ海軍の方が題材が豊富です。


そんなわけで、特に反対意見もなければ、オリョールという名前も変えてしまおうと思います。



さて、まだ改稿版のプロットが完成してはいませんが、今年中に全話を投稿できたらいいなと思っております。半年で投稿しようと思えば、2日に1話投稿しないといけない計算ですがね。多分できない……。
今この段落を書いている間に気が変わりました。来年春までに書き終えます!

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