ここまで来れたのは皆様の応援あってのものでしかないという感謝の思いでいっぱいです。
途中躓きながらも続けて来れたのは、間違いなく読んでくださる皆様のおかげでしょう。
実は「楽しく生きたいと私は思ったから」の主人公、麻上永は元々ボツとなったプロットの脇役でした。
そのプロットも世界観を共有していたため構成自体は簡単だったのですが、動かすとなるとキャラが掴みづらく最初は書き直しの連続でした。
それをここまでの作品に押し上げたのは、「楽しく生きたいと私は思ったから」を読んでくれた全ての方々で間違いありません。
これからも世界の裏に蔓延る魔術、秘蹟を管理する地下教会、物語の裏に蠢く謎の組織、そして主人公の『心』を丁寧に書いていこうと思いますので、お付き合いしていただければ幸いです。