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「流行は歯車のように」投稿しました。

皆さん。元気に書いてますか。

どうも、太刀川です。
さて、少し前に「流行は歯車のように」という題のものを一本投稿しました。

 実はこれ、一年ほど前に書いたものだったりします。オチをただ書くだけのスタイルなので、完成自体は早かったのですが、出来たものを見るとどうも納得がいかない。

 オチをただ書くだけで本当に良いのか?もっとひねることは出来ないのか?シリアスなネタをただシリアスな口調で語るのはいくらなんでも単純すぎやしないだろうか。そこから一歩進んで軽妙な語り口でテンポよく進み、気がついたら最後まで読んでいたというようなものは書けないのだろうか。
 もっと明るく、テンポよくできないのかと考えて、いい加減な主人公の一人称によるver2.0的なものも途中まで書いてみたのですが結局答えは出ず(おまけに読み返して気がついたのですが、オチがすり替わってしまってました。制御失敗です)、記憶媒体の中で眠りにつくことになりました。
迷走というやつですね。

 ところが、一年ぶりに新鮮な目で読み返してみるとなかなかこのネタは面白い。そこで、試しに最後のオチまで一気に読める様に作り直してみると、「お?いいんじゃない?」と思えてきて、投稿することにしました。

しかし、一年前の疑問はいまだに頭を悩ませているままです。シリアスな話をどう料理するか。太刀川は未だにそこがわからない。皆さんはシリアスな話をどう料理しますか?

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