「皆様、おはようございます。フローラです。第131話が投稿されました」
「おはよう、フローラ」
「おはようございます、フローラ」
「まあ、アルメリア、マリーズ、おはようございます」
「まったく……それにしても、彼女たちは何を考えているんだろうね」
「そうですね。高貴なる者としての矜持を持ってもらいたいものです」
「そうだね。彼女たちの中で一番力の無いだろう、あの子だけが貴族としての矜持を持っていたように思う」
「それにしましても、私、もっと早く気付いて上げるべきでした。まあ、それを理解していたとしても、なかなか力になるのは難しかったのでしょうけれど……貴族の家同士の繋がりというものは、あれはあれで厄介なものですし……」
「確かに……ですが、これからは蔭ながらでも何か力になれるかも知れませんので、彼女たちの動向だけには目を向けておきましょう」
「そうだね。あのように尻軽な奴らは状況が変われば何を考えるか分からないからね」
「ところで、フローラ。メイベルさんを追いかけていきましたが、見つけることはできたのですか?」
「はい。見つけることはできましたが、それはまた次回になるようです」
「まあそうなのですか……」
「……姿を隠して音もしないと、追いかけるのは大変だよ」
「申し訳ござませんアルメリア。……それでは皆様、次回の投稿報告でまたお会いいたしましょう」
「それでは……」
「それでは、皆さんごきげんよう」