小説の記述で福岡、博多港からのフェリー。少し変えただけの港の名前、自衛隊拠点や町の名前などでピンときた人もいるかもしれませんが、この架空の島 琉洲奈島はこの画像の馬のいる島です。
実際に対馬は取材しました。
この国境の島は実際に、安全保障上の拠点であり、尖閣諸島、台湾有事とは別に中国ロシア艦隊なども通過する不安材料の多い拠点です。
北朝鮮の漁船による瀬取りでの密輸などが展開される日本海。様々な現実の不安材料を大量にはらんだ島です。
(船舶を岸壁や桟橋に接岸させず、積み荷を海上で小型の舟艇などに積み替えること。 瀬で荷を移し取ることから「瀬取り」という)
地形的にも歴史的にも面白い島です。