すでに漫画界では人気作がいくつも生まれている“映画マニアの日常”物だが、カクヨムのエッセイジャンルで書くというのはどうだろう。
もはや二番煎じや三番煎じではなく、ジャンルとして定着しつつあるから、盗作という問題にもなるまい。
絵が提示できないため文章は漫画に負けかねないようでいて、商業漫画は色々な事情で絵をそのまま出すことができていないから、さほどデメリットになるまい。
1話に1作ずつ紹介する形式ならどこからでも読みやすいだろうし、WEBでの発表にも向いているはず。
実際に書くとなると、実在の知られざる映画をボンクラ数人がかけあいでレビューしていくパートと、そんなボンクラが映画を自主制作しようとして挫折や成功を知っていくパートを交互に書くような感じになるはず。
滅びつつあるレンタルビデオ店で深夜に出会った映画オタクが、ビデオを薦めあったり酷評したりしながら、仲良くなったりならなかったり、そんな導入でいいかな。
ちなみに架空映画の紹介という作品は先行作品があり、けっこうレビューや星を集めているが、これは2016年で完結している。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881299971同種の架空ゲームレビューが書籍化へたどりついたことから、目のつけどころは悪くなかった。