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恋人が死んだり、余命いくばくだったりするやつを書くしかないのか?

今日、書店にてライト文芸の棚を見に行ってこればっかやんな、と思ったのでふと考えてみた。
私の世代は世界の終わりを超えてきてしまったので、もう何もかも持っておらず、かといって完全に死にきれていないゾンビ―な世代なので、なんかこう世界一切ない初恋!とか感涙のラストシーン!とか言われても「はあ、さいですか……」となってしまうが、今また余命いくばくものって流行っているのね。

そないにいうなら自分でかいたらどうやのん?

そう思ってみたが、私には「ノッキンオンヘブンズドア」があるのでいいのです。
書くとしても限りなくこれのコピーで陳腐なものになるだろうなーとか。
余命いくばくもない謎多き少女に実は前から気になっていたとか迫られたって揺らがない。てめえの臓器(特に膵臓)はてめえで食ってろとか思うのです。
(こちとら岩井俊二の系譜は見飽きたわ!とか思うし)

でも女性や十代向けに後宮やお仕事や溺愛やもふもふや泣ける十代の恋とか求められているなら、そこを穿つ何かを書いてみたいなーとも思います。
行き当たりばったりでやってみるのがいいのかしらん。

余裕があればやります。

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