やっとエスカ視点に戻ってきました。
前々話、32話と同じくらいの時間の出来事です。
本作では一章での提示通り、エスカが「愛する」ことにある種のロックがかかっています。
それが、元となった小説の単なる設定ではなく、現実のことであるという明示です。
なぜそれが急に出るようになってきたか?は匂いわせている通り、前章拾い食いのせいですね。
この問題をどうにかしないと、二人の関係が先に進みません。
同時に、それくらいには仲良くなっているということでもあります。
とはいえ、エスカがどうにかできる問題ではありません。
次回より、彼女の仲間たちが頑張ります。
さて、難物たる明後日の36話改稿に戻らなくては……。