エスカの前だと、ライラはエスカラブ妹っぷりが抜けません。
なのでエスカがいない、他人の目線から彼女を見てもらいました。
学園やそれ以前の、令嬢ライラとは?というお話……のはずでした。
後から追加した一話なのですが、どうしたこうなった。
何かすごい覚悟なんですけど。なんこれ。
このときのライラ側の意思が見えないので、後の話を改稿し、心情を捕捉するつもりです。
実際のところ、カニを殴り、ここで意思を問われたことで、彼女の中の何かが固まってしまいました。
4話ほど先、36話で披露の予定です。難航しているので、うまくまとめられれば良いですが。
次回は事務員の視点から、また別のことに目を向けます。裏方の様子見と、今後への布石です。
5章主役のことに、ぼちぼち触れないといけないのですよね……。
その後はエスカに戻り、もう少しお屋敷での話となります。