今回は、玄納守さんより『本が消えた!』へレビューをいただきました。ありがとうございます!
玄納守さん「この手があったか」(『本が消えた!』より)
https://kakuyomu.jp/works/16817330661028745104/reviews/16817330662206505936 過分のおほめにあずかり恐縮です。
本当に思った以上の評価をいただき、私自身がびっくりしています(笑)
【お知らせ】の近況ノートでも書きましたが、この作品はちょっとおふざけが入っています。コメディ風にしたり、今どきのラノベ(と言っていいものか分からないのですが)と分かるように、美優が探す本のタイトルも無駄に長くしたりしました。多分、あれほど長いタイトルは(多分)ないかなと思います……。
そのため「もしかすると読まれないかもしれない……」と思っていたんです。しかし、公開してからすぐに読んで下さったり、レビューを書いてくださったりと、思いもよらないことが起きたので驚いてしまったのでした。
ですが、レビューの内容を拝読して作品を振り返ってみると、私がこっそり目指していたものに気づいてくださったのだなと思い嬉しかったです。
『本が消えた!』は、全体的に「それぞれの良さを見せる」ように心がけて作っています。美優の兄弟は、全員読書を趣味の一つにしていますが、読んでいるジャンルは全然違います。異世界転生ものや乙女ゲーム×悪役令嬢もの、ミステリー、科学系の本……。それらの良い点や、好きだからこそ「こんな風に読むこともあるのではないかな……」という視点を持ってきたつもりです。
少しでも読み手の方に共感してもらい、「そういう面白さもあるんだ」と思ってもらえたらなら嬉しいです。
それから『乙女ゲームの悪役令嬢に転生したと分かったので、スローライフを目指そうとしましたが、主人公が消えたから一緒に探してほしいとヒロインに頼まれたので、探す旅に行く羽目になりました』の中身を知りたいと言って下さり恐縮です(汗)
私もタイトルを書きながら、どうなるのか知りたいと思っていましたが、書くと長編になりそうな予感が……(笑) 何となくヒロインに振り回される悪役令嬢(といっても、悪役令嬢じゃなくなります)が目に浮かびますが、いかがでしょう?
最後になりますが、素敵なレビューをありがとうございます!
*レビューへのお礼は時間がかかる場合があります。
ご容赦ください。(*- -)(*_ _)ペコリ