皆さん、おはようございます。
連日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は表題にもあります通り、長編の作品が完結致しましたのでお知らせいたします。完結した作品は『彼は彼女を選ばない』という恋愛のお話です。
一応、下記に概要を書いておきますね。
『彼は彼女を選ばない』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890636527 物語の内容は、シュキラとルピアという架空の街でのお話になります。
主人公のナミは25歳の独身。恋人の影もないため、周囲から「結婚」のことを心配されます。しかし、彼女にはおもいを寄せている人がいました。それが幼馴染のユイルという青年です。
しかしユイルは18歳のときに突然家を出て、消息が分からなくなっていたと思ったら、彼が19歳になった年に「結婚した。子供が生まれた」とだけ書かれた手紙が、家族の元に送られてくるのです。
ナミはそれを分かっていても、彼をおもい続けていました。妻と子供がいる彼に何かして欲しいという気持ちがあるわけではなく、恋心を捨てられないでいたのです。
そんなある日、彼女の元に少年が一人で訪ねて来ます。幼かったユイルにそっくりな少年は、彼の息子「ユイカ」でした。
何故、ユイルは息子を幼馴染のナミの元にやったのか――。
そこからこの物語は意外な展開を迎えるのです。
物語を読んだ方によって最後は「悲しい」と思われるかもしれませんし、「よかったね」と思えるかもしれません。
もし、興味がありましたら読んでみていただけると嬉しいです。
また、今まで読んで下さった皆様、最初から最後まで通して読んで下さった読者様、本当にありがとうございました。
「誰かが読んで下さっている」というのが、書く励みになりました。
二年近くに渡る連載になり、最初から読み続けて来て下さったかたには随分とお待たせしてしまいましたが、ようやく完結致しました。作者としてもとても感慨深いです。また、次回別の作品などでお会い出来たら嬉しいです。
最後になりますが、応援して下さった皆様、読んで下さった皆様、本当にありがとうございました!(*‘ω‘ *)