• 詩・童話・その他
  • SF

やっと掲載が追いついたアレグロ・コン・ブリオ ε-(´∀`; )

第一回短歌俳句コンテストに混ぜ込んでいた「タイトルで一首〜」の
キャッチコピーに選んでいた一首をやっとこエピソード掲載できました。

とりあえず、六月中にアップできて良かった……(安堵)

で、何やねん、アレグロ・コン・ブリオって。

はい。
いわゆる音楽用語です。
「輝きをもって速く」「速く活発に」「元気よく」
そんな感じの演奏指示表記の一つです。

特に、クラシックでもベートーヴェンやブラームスなんかに見られます。
(彼ら以降、クラシック界はロマン派に移行していくので、譜面にアレグロ・コン・ブリオの表記は見られなくなっていく)

例えば、ベートーヴェンの「運命」
ジャジャジャジャーン! って始まるアレ。アレグロ・コン・ブリオです。
ニ短調始まりの途中の展開、キラキラと軽快でアツイです。

クラシックなんて知らん?

そんなことないでしょう。
そんなアナタにオススメのアレグロ・コン・ブリオは、

ベートーヴェン交響曲第七番第四楽章!!

え、知らん? そんなことないでしょう。

銀河英雄伝説
「ドーリア星域会戦」
「第八次イゼルローン要塞攻防戦」

あの戦闘シーンで流れている壮麗なBGM!
あれこそが、第七番第四楽章! アレグロ・コン・ブリオなんですよ!!!

「敵艦隊捕捉!」

オペレーターのこの緊迫した一言の直後に始まる、
美しく荘厳なブラスとストリングスの掛け合い!
土台を支えるティンパの迫力!!

「ハハハハハッ! こいつぁいいぞ、どっちを向いても敵ばかりだ。狙いをつける必要もない、とにかく撃てば敵に当たるぞ!」

この迷言が生まれた、あの神回(笑)ですよ!!!

ほらほら、気分アガッてきたでしょう!!!


YouTubeでカラヤンの指揮するベートーヴェン第七番第四楽章見つけたのでリンク貼っておきますね。
カラヤンの指揮、迸ってますよ。
そして、それに正確無比に乗るベルリン・フィル・ハーモニーの技巧!

ありがとう、ベートーヴェン!
ありがとう、カラヤン!
ありがとう、ベルリン・フィル・ハーモニー!


カラヤン&ベルフィル「ベートーヴェン交響曲第七番第四楽章」
https://www.youtube.com/watch?v=uPRpUXlBel4

4件のコメント

  • ええええっ、古博さままでベルリンフィル⁉
    姫路や高松にも来ますが、ブラームスの4番なので通向けです。
    友未はアンチ・カラヤンではありませんが、あの方、絶対ナルシシストでしょう!
    肝心のアレグロ・コン・ブリオ、拝読しなければ!
  • 友未 哲俊さま
    ふふふ。
    ベルリン・フィルに限りませんよ、ワタクシ。
    ウィーン・フィルも好きですよ。
    バッハ・コレギウムも好きですよ。(※これはクラシックじゃない)

    何だかんだ、楽団によって指揮者も奏者も個性ありますもんね^^
    それが楽しい。

    カラヤン、プライドの塊だと思いますよ、私も。
    ナルシストというか、あの方の育ちだとなんか、こう血筋コンプレックスというのか、「俺はザクセン貴族!」的なアイデンティティレベルで妙な矜持をガンガンに持ってそうだな、と。
  • 古博さま、期待通りイジって頂けて有難うございます。当人も嬉しがっておりました。来冬さんの場合、素直に師匠とか先生とか呼ぼうとするから怖いです。友未が先生に見えるようではまだまだかも。K氏は古博さんと違ってベルリンフィル一辺倒で、今回ウィーンフィルの方が二千円ほど安くてチケットも割合残っていたと話すと、「天下のベルリンフィルだよ」といかにも得意気だったのが可笑しかったです。一万円は、一瞬でも足してやろうと思ったことなので諦めます。周りの人間に踏み倒されても平気でいる気前の良いK氏ですから、おごられることに対してもあまりこだわりがありません。
    全くの余談ですがベートーヴェンの5番第一楽章とBWV874(のフーガの方)→ https://www.google.com/search?lr=&safe=images&as_qdr=all&q=BWV874&tbm=vid&sa=X&ved=2ahUKEwihpJDJh9f_AhVBqFYBHYyhDNgQ0pQJegQIDRAB&biw=1517&bih=685&dpr=0.9#fpstate=ive&vld=cid:14f47624,vid:MtZ8yjOgp4A(の後半)を、レオノーレ3番とBWV547(こちらもフーガの方)→ https://www.google.com/search?q=BWV547&lr=&safe=images&as_qdr=all&tbm=vid&ei=IOWUZPTIDZiNoASnpKugDA&start=10&sa=N&ved=2ahUKEwj02Lupj9j_AhWYBogKHSfSCsQQ8NMDegQIEhAW&biw=1517&bih=685&dpr=0.9#fpstate=ive&vld=cid:56923561,vid:UtdAS-LQpCs(の後半)を一度聴き比べてみて下さい。すごく似ている気がします。
  • 友未 哲俊先生 (*´∀`*) では、今後先生で統一しましょうか(笑)

    おぉ〜ダブル鍵盤のチェンバロだー!(ちゃんと白黒鍵盤が逆転してるー! 足のフォルムも美しい〜)
    ※チェンバロ調べました。
    17世紀以降のフランス式なのは理解しました(笑)

    ハ短調とイ長調の違いで、えらい爽やかになりますね(笑)
    (気にしたことなかった……。言われてみれば似てるかも??)

    547のパイプオルガンもダブルなのにストップの数えげつないな……笑(しかも手動っぽいし)
    この、弾き手に一切休む間を与えない感、そのくせ縦と粒を揃えることを必須にしてくる感、バロックですね〜。聞き心地良きですね〜。

    レオノーレ序曲第三番ですよね……?
    んんん……?? こんだけ強弱付けてタメ作られると、もはや別物にしか聴こえないです……(多分、私の耳が死んでますね)
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する