早起きしたので、
早起きしたので!
寝起きに一首捻ってから昼前に予約をかけておいた本日のお歌について、
フラットな頭で再度読み直してみたところ、
自分で「んんん?」と思うところがあり、
公開済みだけど手直ししました(しれっとナ)
特に下の句。→「うぐひすとふ まう起きよとぞ」
んんんポイント1:なんか、語感が悪い。
もやとか光とか鳴き声とか、
物質感のないエアリーな光景を詠みたいのに、なんで「とぞ」で締めたんや、自分?
鳴き声の意味(不確定要素)を推し量る意味で使った(と思う)ものの、ソリッドな濁音で打ち止める必要性 → ない。
鳥が何て言ってるか → この歌に関しては詠みの優先度が低い。
んんんポイント2:語句の曖昧性回避。
とふ →「と言う」で使いたい表現が「尋ねる」の意味に取られる曖昧性を回避する必要あり。語順が悪くて文法的な意味が通らない。
七七の中に無駄に「と」を重ねる勿体なさ。リズム感の悪さ……
うーん、やっぱり寝ぼけた頭で捻るとゆるゆるでござる。
この辺りに改善の余地があると判断し、サクッと修正。
上の句の「またき」の語感を下の句でも踏襲して、頭から尻尾までのリズムを整えてみる。
末尾は文法的な意味を通した上で打ち止め感をなくして、筆が抜ける感じの軽さを出してみる。
無駄を省いてスリムアップできたはず……
いやはや、まだまだ詠み込みが足りませんな(精進、精進)
↓ もう起きよ ↓
https://kakuyomu.jp/works/16817139556251318270/episodes/16817330658521473394