• SF

短編ってどうやって書けばいいのん?



 皆様ごきげんよう、傷心のヤマバです。

 本日、Foo FightersのドラムであるTaylor Hawkins氏の訃報がありました。現代に生きるドラムプレイヤーの中では指折りの人物だったと思います。それなのに50歳という若さで亡くなってしまい、私自身、彼の死には心構えができていなかったので非常に衝撃を受けました。



 なーんて、重い話はさておき、短編を投稿しました!!!!

 お暇な方は、作品内で何回「夢」という単語が出たか数えてみてください! 以下がそのリンクです。

https://kakuyomu.jp/works/16816927861921642357/episodes/16816927861921762379


 この作品を書くに至った経緯の話をしましょうかね。
 先日、とあるTwitterスペースに参加し、その後の二次会的なスペースにて白熱した“好きなもの語り”を約6時間に渡って繰り広げました。
 そこで、「“夢”って、生理現象の夢と願い事の夢という全然違うふたつの事柄を指すの、不思議だよね〜」「英語の“Dream”も同じじゃん!!」なんて話をしたわけです。

 その時に着想を得たのが、今回の“夢”にまつわる短編。少し退廃的で、読む者に“夢”を再確認させるような内容となっています。

「“夢”って言えば、フィリップ・K・ディック氏に『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』なんて作品があったなあ」と、思い出したようにその作品の冒頭数ページ読んでみて、SFの世界観を反映させました。われこういうのすき。

 件のスペースでは「“夢”の中で“夢”を見たことあります?」という話題も上がり、私を含める参加者全員がその現象を体験したことがあるらしく、あの“夢”から抜け出せない感覚を共有することができました。マジで怖いんですよ、目が覚めたのにまだ“夢”の中に囚われるあの感覚。
 この現象を叙事的に作品に取り込み、同時に夢現の描写も挟みました。


 ――と、“夢”にまつわる様々なテーマをごった煮にしたような作品にできて良かったと作者は思います。
 ちょっととっ散らかってるくらいがちょうどいい。これがヤマバスタイルです。


 まあ、そんなとこで今回の近況ノートは以上です。

 ごきげんよう、さようなら、さようなら、さようなら〜!

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