あと三十分足らずで、本作は最終回を迎えます。
https://kakuyomu.jp/works/16817330655928363507/episodes/16817330655928510644 ↑第一話です。未読の皆様、これを機に本作に触れ、もし面白いと思ったら作品フォローと星をお願いいたします! ちなみに星は一個から大歓迎です。
さて。環境テロリスト・近森も倒れ、『神捨て』はいよいよ大詰めとなりました。恒例の、脱落した挑戦者の詳細をば。
凡例
5~ 参加者番号
① 名前 性別 年齢 身長、体重
② 登場・解説
5
① 田中 昌士 男性 51 173、92
② 六 こんなバディはいやだ。ネクタイで首吊りはもっといやだ。に登場。武器はネクタイ。
元役人。若いころは県庁につとめるやり手の理論派だったが、三年前から自分の業績に無理解な上司への反発から補助事業を悪用した汚職に走る。それが妻にバレ、自首を勧められたが逆上して妻を殺してしまう。死体を始末してから『神捨て』に参加する。
以前は律儀で几帳面な性格をしていたが、汚職を始めてからは堕落し酒池肉林にふけるようになった。
6
① 近森 智恵美 女性 27 161、53
② 七 爆弾魔が開く悟りの場に登場。武器は爆弾。
元環境活動家。フリーライターをしていたが仕事がなくなり、海外の同業者に相談したら環境問題の啓発を助言される。海外の篤志家から支援を受けるかわりに日本の環境破壊について警鐘を鳴らしていたが、次第にエスカレートして企業あてのテロを起こすようになる。ついには風力発電を手製の爆弾で破壊するが、ハイキング中の家族を巻き添えで死なせ逃亡。『神捨て』に参加する。
独りよがりで高慢な性格をしており、口では自分だけが強いと思いこんでいる。書いている記事も思いこみに基づくあやふやな陰謀論が目だつが、批判はすべてアンチの中傷だと思っている。
これで、六人の挑戦者が明かされました。
最後の一人とは……?
それはぜひ、本作を最後までお読みくださいませ。