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『神捨て場』を盛り上げるために その三

 皆様こんにちは。ゴールデンウィークも本日で終わりですね。デスゲームで名残りを惜しみましょう。

https://kakuyomu.jp/works/16817330655928363507

 と、いう次第で『神捨て場』↑です。

 まだ本作に触れてない方のために、少し紹介しますと……。

 『神捨て』とは自分にとりついた疫病神を捨てるための儀式であります。儀式とはすなわちデスゲームで、参加者が生け贄である主人公すなわち渕山をバーチャル空間内でブッ殺せば成功であります。ちなみに渕山は丸腰で、参加者はいずれも凶悪犯罪者です。

 これまでのところ渕山は四回の『神捨て』を失敗に終わらせています。

 最初の二人はすでに紹介しましたので、残る二人をここで紹介しましょう。なお下記凡例の参加者番号は三人目の挑戦者から始まるので『3』からです。

 凡例

 3~ 参加者番号

 ① 名前 性別 年齢 身長、体重

 ② 登場・解説

 3

 ① 瀬川 浩介 男性 46 179、95

 ② 四 イタすぎる超逆ギレ毒男君に登場。武器は毒薬。

 中年アマチュアバンドマン。二十五年前に、同じバンドの仲間が抜け駆けでデビューしたのをずっと根に持っていた。その仲間が麻薬事件で有罪になったとき、執拗にネットで中傷を続けてついには自殺に追いやる。それを遺族に告訴され逃亡。『神捨て』に参加する。

 執念深く猜疑心が強い。何十年も前の些細なことでもよく覚えている。楽器の演奏は得意だが素人には辛くあたる傾向があり、最近の若者は根性がないと思っている。

 4

 ① 曽木 勝人 男性 19 174、68

 ② 五 俺はゴルフボールじゃない。同情はするが。に登場。武器はゴルフクラブ。

 引きこもり浪人生。親のいいなりになる人生を送っており、有名大学の受験に去年挑むが失敗。引きこもりになるが、なお干渉してくる両親に腹をたててゴルフクラブで殺害。そのまま『神捨て』に参加する。

 内気で臆病。本音をなかなか口にできず、繊細すぎてつまらないことをくよくよ気にする。そのくせ本当に大事なことがわからない。

 今回は以上です。

 いやー、失敗した挑戦者が倍に増えましたね。並行して博尾達の真意も少しずつ見えてきました。

 最後まで、ごゆっくり!

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