転生AIは愛の夢を見る~人形に異世界転生!?愛ってなんですか!?~
https://kakuyomu.jp/works/16818093082434745297お菓子殿下の甘い彼女~お菓子のあてにしないでください!~
https://kakuyomu.jp/works/16818093083360747051この二つ、いわゆるシェア・ユニバースです。
なので共通の名前が出たりします。その最たる人、セリュバンについて語りたいと思います。
実はセリュバン・ブレイズガルヴ・シフリカは悪友三人組なのですが、それは第二弾シフリカ編にとっておこうと思います。
さて、セリュバンさん。
現在は魔術局というところで局長をしてらっしゃいます。この魔術局というのも説明しないといけないところなですが、簡単な話、魔術局は、こちら側でいう当たり前の「科学」を研究するチームです。電気やガス・扇風機とかですね。もちろん神秘的なものも研究しています。
あの世界……これも語らなきゃいけないやんけ! ちょっと待ったです待った!
これ長くなるって! ここでお仕舞い、おしまいです!
さて、セリュバンさん(take2)
歳は30歳ですが、見た目25ぐらいに見える童顔男子です。
ぴっちりした服が嫌いなので、ゆるゆるなものがお好き。
黒髪に紫紺の目の色白さんです。
実はセリュバンの裏には、実家が軍人系という裏話があります。
しかし三男坊であり、家督を継ぐのは……と思われていましたが、セリュバンの家では「一番強い子が家督を継ぐ」という変な決まりがありました。血筋的な問題ですかね。
そしてセリュバンは一番強かったのです。
だが、彼は剣の道よりも魔術の未知なる世界が好きでした。なので、彼はわざと負け続け「あの家の子にしてはねえ」とか噂されるくらい弱いと思わせていました。
影では魔術の書籍読みまくり。
世界を変えたのはブレイズガルヴでした。学院の稽古でブレイズガルヴはセリュバンが手を抜いているのを見極めたのです。この時のブレイズガルヴは一匹狼だったの、メッチャ荒い。
言い訳を述べると「くだらねえ」と言われながらも「俺から一本取ったら何も言わねえ」と勝負を挑まれることに……。
それを元々ブレイズガルヴを追っていた新聞部のシフリカさんが……これも長い長い!
とりあえず、セリュバンは後ろを追ってくるブレイズガルヴを追い払う為に一本取り「これでいいよね! 周りには言わないよね!」という感じになりました。
しかし、あのブレイズガルヴに勝った!? あの子が!? と色々と実家に魔術の道に進みたいことがバレてしまい勘当されてしまいます。そんなフラフラしたところにブレイズガルヴが王宮に住まわせたりして「ルカ」と出会いました。
ルカと出会えばこっちのもん、彼を否定せずアルフガルドにお願いをして魔術を研究する場所を提供しました。
それが膨らんで魔術局となったのです。
セリュバンは毎日研究で大忙し、という訳でもなく。気ままにルカが実現したかった「小さな魔力石だけで誰もが発動できるもの」を研究しています。
あと乗馬がヘタクソです。
現実主義ですがロマンスも分かっているので頭から否定はしません。
怒ることもあまりなく「へえ~そうなんですか~」と回避します。
今回、二つの作品で何気なく活躍しちゃっているセリュバン。
いつか彼にもお話がくるといいですね。