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第14話 それは私の大切な思い出 補足

これを物語に入れるとさらに助長になりそうだったので割愛

 玲ちゃんが眠った後は玲ちゃんを知っている近所の人に任せてしまったので玲ちゃんのご両親と優君はしっかりとは会えてないのです。

 玲ちゃんのご両親も遠くで見守ってはいましたが子供達一人一人を全員把握していたわけではなかったので優君の顔は朧気ですし、優君の方も玲ちゃんの両親かな?ぐらいで朧気だったり。

 なので優君が玲ちゃんのお家を初訪問時両親を見て既視感を覚えたのは幼少時の朧げな記憶だったりします。
 時間も遅く優君は慌てて祖父の家に帰ったんだけど、優君も玲ちゃんを探すことで不安になり体力も緊張のピークも過ぎたところで、高熱になり熱せん妄にかかってしまいました。意識の混濁により記憶が曖昧となり玲ちゃんの名前や容姿もハッキリと覚えてないのです。

 優君は幼少時に会った玲ちゃんのことは、昔なんとなくどこかの誰かとそんなことあったよな~もしかしたら夢だったかもと漠然とした記憶になってしまいました。
 
 なので玲ちゃんと再会した時も優君は玲ちゃんとは初対面だと思ってます。10年経って容姿も変わってますし。玲ちゃんも優君のこと分からなかったですしね。

 ちなみに幼少のころから玲ちゃんは足が速くスポーツ万能の片鱗が…。優君はほどほどですねw。

 後は10年で祖父のとこ二度と行かないなんてあるか?と思われますが、何年か経ってから行ってるんです。でも優君が玲ちゃんたちと遊んだことは忘れてしまったので行動範囲が重ならなくなり会うことが出来ませんでした。そして母方の祖父で外祖父なので苗字が違うから余計に探しようがないと…。

この辺はもっとうまく組み込みたかったけど…。

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