世の中の大抵のことは、ゆっくりやってくる。即効性のあるものは、大抵の場合、毒である。それも成果は即効、だけど毒は遅効性。だからあんまり気が付かない。ああ、これでいいんだとなりやすい。
で、3年、6年、9年とたつ内に毒は全身に広がって、貴方を殺しにかかってくる。どういう形かは知らないけどね。
短な話だと何がいいだろうか?最近のオルカンなんて丁度良さそうだけど、まぁ置いておいて置こうか。これって何て書けば良いのかまだわかんないんだよねぇ〜。3年後にはこういうのが実感を持って話せるといいね。
今の仕事が大分これがあって、わかる人いるかな?あのね、要件定義してるんですよ。この要件定義っていうのが、嫌に厄介で、その会社ごとにおそらく粒度が違う。しかもリーダーごとにも違う。んなもん、どうすりゃ良いんじゃい!しかもこちとらやるの初めてだぞ!!!って時に、ジェームス・W・ヤングは言ってます。
情報収集しなさい、でそこに自分なりの解釈で編集する。で、意識の外の反応を待つ(ここが難しんだ。ここで早合点がいかん!)
で、無意識が結びつけてくれたら、やった!わかった!!!遂にやっと、仕事がちゃんと出来る。具体化して、下ろす。
会社ってのは成果が欲しいですから、ここに関して基本無責任です。こっちに飛べ!あっちに飛べ!!ラジャー!!!ってやってると多分、てか間違いなく振り回されて、「あれ?ここどこ?」てなことに…出来上がったグライダーは、自分が引っ張ってもらったやり方しか知りません。
行きたいところに行きたいなら、グライダーにだけはなるなよと、今日も自分に言い聞かせます。困難なもんだ…