「十三番、杉田綾乃、手を挙げなさい」
と言っている初老の先生(男)の目線の先に、私はいた。
目が合った、先生と。うん、めっちゃ気まずくなる。でしょうね、でしょうね。
「はい……」
あたりから、爆笑。また、恥ずかしくなっちゃった、私……
席に着くと、隣の伊勢田 純から、めっちゃからかわれた。
もうオシマイじゃん、私、なんまいだ〜……。
ああ、神様! なんという理不尽なの!?
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さて、終わっちまった私はこのあと、更なるトラブルに巻き込まれます。02をお楽しみに!!