『エブリワン・ハズ・ア・プラン』、『暗殺組織 黒血』、『CFA密会①&②』の合計4話を公開させていただきました。
今週は、めちゃくちゃカクヨム読みましたw
なんというか、人それぞれに色んなことを考えて、その人なりの哲学や考え方があり、勉強させてもらうことが多かった、充実した一週間でもありました。
人の本質は今も昔も変わらない。チープな言い方で許してもらえるなら、愛や友情や気高い魂、などは、いつの時代も人を魅了してやまない。
じゃあそれだと、人は同じことを繰り返すしかないじゃないか、と思われるかもしれません。
でも僕はこう思うんです。
この時代の環境はこの時代の人じゃないと体感できていない。自分たちは、過去のバトンを受け取って、さらにそれを前に押し出していくものをすでに受け取っている。それが、未来を生きる人々の特権だとも思います。
根本に変わらぬものを秘めていても、そこへたどり着くアプローチが違う。そして、その道筋で生まれる新たな哲学に、オリジナリティが眠っている気もします。
数多の凡庸な作品があると仰る人もいるでしょう。
しかし、文化が芸術やスポーツのレベルを引き上げていくように、間接的な関わり合いが増えることでその文化全体のレベルの底上げとなっている、とも思いませんか。
自分の作品は、本格SFとうたってはいますが、完全なファンタジーと区別しないと分かりづらいなと思いそういう言葉を使っているだけです。レトロであり少しのファンタジーもあり、それでいて近代の科学を匂わせて、というごっちゃまぜ感は否めません。
でも、型に当てはめていては、尖ることができませんので、愛読していただいている方に感謝しながらも、このまま突き進めていかせていただきます。
最後に、感動を生み出すような作品を目指して頑張っている作者たちの姿そのものが感動を与えてくれているような一週間でした。