執筆中の物語についていくつかご説明したいと思います。
掲題のこのお話は、現在小説家になろうと、こちらカクヨムで連載投稿中のお話です。
実はわたくしめの処女作であります。
勢い勇んで書き始めたはいいものの、事情で執筆できなくなり最近まで放置していました。しかし何年か経て状況も変わり、ようやく執筆を再開したところです。
今度は完結まで書き上げるつもりでいます。いえ、以前からずっとその気持ちは変わっていないのですが、改めて。
TSものでかつ推理・ミステリージャンルというニッチな茨の道を、現在えっちらおっちらのんびりと歩んでおります。
何が何でも上位狙うぜと日に何度も更新したり、作家間で活発に交流して評価しあったりといった努力と向上心にまでは至っておりませんが、身の丈にあわせて書いていきたいとは思っています。
それでもおかげさまで現時点でなろうの方ではブクマ1929件、ポイントは4,609ptで、人気作品とは言えないものの、ニッチな需要の割に過分のご評価をいただいてると感謝しています。
もっともこのブクマやポイントはちょくちょく剥がれ落ちたり増えたりを繰り返していますけど。
カクヨムでの集計システムがどういう仕組みなのかよく分かっておりませんが、幸いにもこちらでも読んでくださる方、星やハートを付けてくださる方がいらっしゃって、とっても嬉しいなと思いながら執筆のモチベーションとしています。
なろうより大分閲覧者数が少ないと言われますが、それでも嬉しいし実際とっても励みになってるんです。
この場をお借りして感謝をお伝えできればと思います。どうか読者のみなさんにわたしの感謝が伝わりますように。
さて、このストーリーなんですが、だいぶ長いお話になってきたので、全体の流れを簡単にご説明したいと思います。
主人公はTSしてしまったすごいお金持ちの元御曹司で現ご令嬢。
ここまでのところ、逆境を乗り越えてすごい成長を見せると言った状態にはありませんで、基本は運命の波に抗えずただ翻弄されています。
今のところ俺つえー系の主人公補正ゼロでして、超お金持ちの家柄で美女にTSしてる以外中身はごく普通の女子高生なんです。
でも彼女がちょっと違うのは、彼女の周りには不思議と個性的だけど優秀な仲間が集まって助けになってくれること。
というかそれぞれに因縁や事情があって関わっている問題の渦中になぜか彼女がいると言った方がいいでしょうか。
もっともそのしがらみでまた翻弄される部分もなきにしもあらずですが。
さて彼女がその中心にいるのがなぜなのか。その理由こそがこの物語を動かしている鍵でして、その理由が明らかになる頃、彼女もいよいよ腹を括って自らが行動を起こさねばならなくなります。
ところで主人公は叔父さんの影響でマニアックな音楽好きです。
もしかしてお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、各話に付けられたサブタイトルは全て、古今東西の名曲たちのタイトルから引用させていただいてます。
作者が各話のエンディングで脳内再生するという自己満足のためなのですけどね。
なろうには後書きというシステムがあるのでそこにソースを記載しているのですが、カクヨムでは後書きがないので記載してないのですよね。
もっとも自分自身の備忘録として記載しているだけなので、読者の多くの方にとってはどうでもいいかもしれません。
これから徐々に、終盤に向かって話が動き始めると思います。
必ず完結まで書き上げますのでお付き合いのほどよろしくお願いします。