先日の予告通り、『悪役と令嬢 ~姉を殺した犯人に復讐したあと警官に撃たれて死にましたが、転生した先で親殺しの令嬢を守ることになりました~』を公開開始いたしました。
第一話の冒頭からお分かりの通り、全てを呪い絶望から始まる物語です。
流行は投げ捨てるもの。
己の中の衝動で書かなければというものを筆の乗るままに書いています。
私の作風としてはややショッキングな描写が出てきますが、ほんのり温かい家族愛なども感じて頂けると嬉しいです。
―――以下、創作者向け。
文章的なテクニックで言うと、本作はいわゆるレトリックだとか、小説によくある表現技法はほぼ使用していません。
どちらかといえば漫画原作や、脚本の技法を取り入れています。
また、マニアックな言い方だとVAK(優先的表象システム)において、一人称ならではのK(Kniesthetic、体感覚優位)を多めに入れこんでいます。
よって文章量の割にはスルっと読めた上で、なんだかラムダ君がやったようにチンピラをボコした感覚を共有できるかな~俺TUEEを満喫できるかな~と思います。
そういった視点でも楽しんで頂けたなら幸いです。