『毗戦』では、毘沙門天の筆頭に、八大夜叉大将がおりますね。
現八大は、応念、満賢、宝賢、散支、半遮羅、阿咤縛迦、提婆、無比力です。
うち、応念と満賢と散支と半遮羅は、毘沙門天の旅に同行しておりました。途中で、阿咤縛迦も加わります。
ところで、応念・満賢・散支はわりかしクセのない普通のヒトといいますか。
応念は毘沙門天にしてみれば父のような存在で、満賢は于闐国の女神を妻に持ち、散支は声がデカい。特筆することはありませんね。
大問題なのは、半遮羅と阿咤縛迦なのです。彼らが、クセつよなんです。
半遮羅は、ちょいとばかし毘沙門天に「♡」なところがあるし、阿咤縛迦は毘沙門天のふんどしが好き。
やばくね?? いい歳したおっさんズがよ、この三人でデキるじゃん!!!
と、最近思いついてニヤッた正覚坊です。