深刻な話題じゃないです。
モモニカココニカです。ご無沙汰していました。
これからもする予定なので気長にお待ちください。笑
さて、今日の話題です。
『紅い花と天龍のこと』へのレビューを見返していたところ、とあるご意見があったので気になってこのノートを書いています。
文章の書き方について、要約させていただくと、
『難しい漢字はルビありで使われているのに、簡単な漢字がひらがなになっていてちょっと……読みづらいなぁ』
っていうことでした。
レビューを書いてくださった上に、こんな貴重なご意見まで頂いて、感謝申し上げたいです。
これ、正直言って、私もあの作品の文章は、好き嫌いは別れるなと承知の上で公開した作品なんです。
なぜかというと、身に染み付いた日本語の順列というか、読みやすさというかルールみたいなものを真っ向からぶち壊しているからです。
決して読者さまへの嫌がらせではないです。笑
これは、私の文章における工夫です。一応。
以下、私の当該作品の序章の文です。
『うわべだけの笑みをうかべながら我先にと蹴落としあう女性たちの厄をはらい、助言するのが彼女のしごとである。』
これをすべて漢字に直してしまうと、
『上辺だけの笑みを浮かべながら我先にと蹴落とし合う女性たちの厄を払い、助言するのが彼女の仕事である。』
となります。
パソコンの画面でみる限りは下のほうがすっきりしていて、日本語のルールにもそっていますから良い感じがします。
でも、ちょっと、スマホで見たら漢字が多すぎてげんなりしませんか……?
中華というのは、漢字があって、難しく表現しないと雰囲気が表現できないという問題があります。
もちろん、文章力のある作家さんでしたらなくても書けるかもしれませんが、中華好きとして、中華ファンタジーにおいての漢字はロマンです。
それに、当該作品は中華好きではない方にも受け入れてもらえるように柔らかく、それでも荘厳な雰囲気は崩さないよう努力しております。
そして、ひらがなと漢字の比率もそのひとつです。
難解漢字を使用しざるを得ない(毎回泣く泣く使用しています笑)状況のため、その分ひらがなに直しても当たり障りのない部分をひらがなにしています。
違和感を覚える方もいらっしゃると思います。
我慢してください。(ジョーク)
ってなことでした。
読みづらかった人もいると思います。決して自分勝手にああいう文章を書いているわけじゃないこと、理解していただけましたかね。
もっと配慮できないかなと日々試行錯誤しながらやっている途中です。
まだまだ伸び代がある(!)私ゆえ、どうかこれからもよろしくお願いいたします。笑