はい、ということでタイトルコール通りネタバレしか挟むつもりがないので、ネタバレ厳禁派の方はそっとブラバをお願いします。
俺僕私はもう読み終えたから読むぜ!という方は大歓迎ですいつもありがとうございます。
まだ読んでないけどネタバレ気にしないよという方もどうぞどうぞ。逆にこの続きを読んで気になられたらそのまま本編も読んでくださると飛び跳ねて喜びます。
さて、ここからネタバレになります。
幼年期編は主に攻略対象であるルイシアーノとミラルドの問題に焦点を当ててそれを解決する流れでしたが、一年生編は幼年期と異なり、ゲームやヒロインについては彼女自身が出てから……
つまり二年生編以降で回収していく算段は当初より決めていました。
ハイネ先輩やカーマイン先生という新規攻略対象を出しはしましたが、彼らについての更生チャレンジはまだ果たしていません。
何やら一部勝手にゲームと変わっている人はいますがそれは大体チートのせいなので。はい。話がそれました。
なので一年生編が完結したというタイミング、実は作者はかなりドキドキでした。
チートは主人公ではなくその兄で、本人はそれなりのスキルはあるし頭も回りますが完璧ではなく、新規キャラとは特にフラグは立たず、更には一年生のラストで「お前のその認識歪んでるだろ」と突きつける……。人によってはあまり好ましくない展開かもしれないとも思いましたので。
ですが蓋を開けてみれば直近でフォローや星が減ることなく、むしろ増えるまであって本当にありがたい限りです。
代わりにポイントとして増やしたのは『ファンタジー感マシマシにしたい』『ちゃんと恋愛フラグを立たせたい』に尽きます。
ファンタジーについては実はこの作品の世界観、私の中でだいぶガッツリ固まっているのですすが、その一端をお目見えした形です。
一方でまだまだ出ていない情報も、おそらく当作ではでない裏情報もあるのですが、そこはいつかの未来で出す同じ舞台の他の話をご期待くだされば幸いです。
そして恋愛フラグ。そう、恋愛。
恋愛カテゴリで出しておいてなんですが、恋愛ものを書こうとするたびに毎回「愛とは……恋とは……」状態となっている作者です。
このままでは恋愛カテエラになるかもしれない!(おい)という恐れもあり、絶対に恋愛要素……は無理かもしれないけれど匂わせ……出来れば執着抱いてる描写……をいれようと試行錯誤していたのが二年性の終わりの辺りになります。だんだんハードルが下がってないか?気のせい気のせい。HAHAHA
そもそもまだ私はプロローグすら回収できてないんですよ。多分あそこの回収は二年生編の中盤にはいるか入り終えてからかの辺りになると思います。
とはいえ鉄板のダンスシーンを入れたり、秘密を共有しあえたりと恋愛はさておき関係性に一歩踏み込めたんじゃないか?と自画自賛をしておきます。
意外と仕事をしてくれたのがミラルド。実はミラルドはあそこでは登場させないで閑話で手紙のやりとりをしている姿を出そうかと思っていたんです。
ですが危機感を煽りたいなら同年代の登場は必須だよね!よしメッドさん誘導は任せた!!というノリと勢いで登場させたミラルドがとてもいい味を出してくれました。
二年生編もゆるゆると開始していますが、彼も後輩として学院に入ったことでまた色々な変化が起きてくると思います。どうぞごゆるりとこの先も見守ってくださると嬉しいです。
☆やフォローがあると軽率に飛び跳ねて喜ぶ民なので、もし直近話数まで読んだけどその辺何もやってないや〜、という方がいらっしゃれば大歓迎です!(既にほとんどの方がそうした形で応援くださってるだろうな、と思いつつそっと宣伝……)