Q.こんなオチでいいのか
A.フラグを回収したらこうなった どうして
はい、ということで初手自問自答から入りましたがミラルド編完結です。
この後閑話が明日2話投稿、明後日1話ではいり、そこから学院編へと繋がっていく予定です。
カクヨムコンに参加されている方の中にはもう10万字を越えている方もいらっしゃいますが、当作もその辺りでようやく10万字を越えることになるかと思います。
ただ、物語はまだ序盤ですので、おそらくカクヨムコンの投稿時期中に完結は難しいでしょう。それでもブートキャンプもありますし、なるべく毎日の更新を目指して頑張っていければと思うので、応援してくださると嬉しいです。
下の方に折角なのでこれまで投稿したお話のネタバレ含めた裏話を投稿しようと思います。
まだ読み終わっていない方はここで戻って、本編をお楽しみください。
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さて、ミラルド編ですが私がやるぞ!と思ったポイントが3つほどあります。
①兄の登場。キャラクター性を伝える
②魔法石の指輪を使って、シグリアとして動く
③裏設定を知らないままミラルドとの対峙
①兄の登場。
兄の存在感はルイシアーノ編からでもちらほらありましたが、今後学院編に入るにつれてその存在感が(噂だけなのに)さらに色濃くなっていきます。ですのでその前に本人ご登場をさせておきたかったという狙いがあります
②魔法石を使って、シグリアとして動く
初手からフルスロットルで舌戦をかましてしまってたのもあって、ここいらでシグリアの女の子らしいところを出したかったのですが……いや、出せてないな?本性しかでてないな?と筆者としては首を傾げています。
やはりカテゴリはこれであっているのか…?となりつつ、学院に入ってからはついキュンとして悔しいみたいな思いに駆られるシーンもたくさん書ければと思っているので、長い目で……見守ってて……ほしい!!
③裏設定を知らないままミラルドと対峙
シグリアの知識は非常に偏っています。裏設定まではっきり知っているのはゲームで描かれていたシグルトと雑誌のインタビューを見たルイシアーノだけ。キャラクターによっては又聞きでのノーマルエンド、バッドエンドの知識しかない相手すらいます。さらには隠しキャラについては見当もついていない。
でも、偏ったままでも推論をつなげていく必要はありますし、ヤンデレは待っててくれませんからね。同時に、理由なく人が病むことはない。他者に対してそんなことをする以上、何か下地になる経験や過去があるはずだという作者の解釈を織り込んだ話にもなっています。
拙い作品ではありますが、楽しんでいただけたのなら幸いです。今後ともよろしくお願いします。