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第1章完&2章開始&KAC2021

KAC2021、お題目次第では試しに何か書いてみようかなとか思ってたことをすっかり忘れていて。
先週書いた通り、佐藤くん第1章を書き終えたこともあって、ちょっと他の作品書いてみたかったので挑戦してみた次第です。

なのでまずはKAC2021作品について。

■家入大夢は留まる所を知らない
https://kakuyomu.jp/works/16816452219005127820
お題『おうち時間』
思いのほかさっくっと書けました。
ジャンルをラブコメにするのを決めて話を考え、「家で遊ぶ話」を書こうと決めました。
正直なところ、出来上がったものは『宇崎ちゃんは遊びたい』みたいなところがあるので、あまり個性も無い作品かなあとは思います。
ただ違うところは最後のオチ、大夢の家が主人公の隣の部屋だったことでしょうか。
マンションを巨大な家と捉えるならば、大夢が主人公の家を訪れたところで「家から一歩も出ていない」と考えられる。そう言う意味合いの設定でもあります。
設定と言えば、見れば解るかと思いますが、「家入大夢」は「家」に「入る(居る)」「タイム(時間)」ということで「おうち時間」が由来です。

■天才美少女プログラマー(自称)網走蘭は東奔西走する
https://kakuyomu.jp/works/16816452219030933962
お題『走る』
これは個人的に気に入ってます。
自分の職業もSE兼PGみたいなところはあり、やはり難解な問題を解決したときには「自分って天才かも」とか思うことがあったりもして。
プログラムの不具合調査って、実際にプログラムを「走らせ」たり、ソースコードをあれこれ飛び回って処理を「追いかけ」たりするので、割と東奔西走という言葉が似合うのかなと思います。
もちろん、言葉通り蘭を走らせてもいますが、そんな感じでただ言葉通りの「走る」という言葉にとらわれず、いろいろな「走る」、特に慣用句を上手く使って話を組み立てたつもりです。
ちなみに網走蘭の名前の由来ももちろん網”走”蘭(Run)です。

■第一回パーティー追放検討会
https://kakuyomu.jp/works/16816452219036694137
お題『直観』
駄作ですね。
正直、仕事が納期で、そんな中出てきた不具合解決に躍起になりつつ考えていた話なので、ちょっと失敗したというか。
タイトル決めたときは『各メンバーが直観で意見を出すブレインストーミング』的な内容を考えていました。
つまるところ、すべてのメンバーが誰かしらに問題を感じているという前提があるはずだったのですが。
結局の所、会そのものは自己紹介で終わってしまったうえに、勇者以外のメンバーは勇者が一番役に立っていないと認識している設定になってしまいました。
他の2作よりも閲覧はあることから、「異世界ファンタジー」というジャンルの強さは感じつつも、やはり評価の無さを考えても駄作だったなぁと実感します。

そんなわけで、全10回あるらしいですので、来週も挑戦していきたいと思います。

んで、そんな事をしていた都合もあって、本命の『佐藤くんの失われた××』の方をあまり更新できて……5話も公開してた!?
といっても、プロローグが短めなこともあるので、実質4話でしょうか。
来週の更新もこれくらいかなと思ってます。

以下あとがき。

第1章 第68話 彼女との《デート》その③
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218932875856
ちょっとデート回クドいかなぁと、今になって思います。
なんか写真撮るくだりが多いというか、なんか最後の観覧車だけでよかったんじゃないかなぁと思ったりもしています。

第1章 第69話 佐藤くんの失われた××
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218915535890
サブタイはちょっと悩みました。『佐藤くんの失われた《約束》』とか『彼女との《約束》その③』でもよかったかなと思いつつ、でも1章の締めくくりと考えこうなりました。
内容としてはキスするくだり半分、プロローグの詳細化みたいなところが半分。
キス。まあラブコメというか、恋愛ものの鉄板ネタではあるのですが、それを1章の最後に丁度もって来れたのはよかったなと。
書き始めた頃は約束の内容も何も考えてなかったのもあって、偶然の産物であったりもします。

第2章 プロローグ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218915580953
そしてプロローグ(2回目)。
第1章では何度も《約束》というサブタイが使われ、そこがテーマではあったわけですが、それについて振り返るだけの話とも言いましょうか。
まあ「第2章がこれを明らかにしていく話」だと明示する意味もあるといえばありますかね。

第2章 第1話 椿本紗理奈は彼らを《フォロー》する
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218916527555
いきなり紗理奈視点なうえ、第1章-5の別視点だったりするので恐縮ではありますが、しかしこの第2章ー1で必要な気がしてここに挿入しています。

第2章 第2話 《選択》
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218932849005
第2章では基本的には『佐藤くんは取り戻す為に××する』の『××』部分がサブタイになってきます。
ただ、「する」が外側にあるので、結構使いづらく、この次第3話ではいきなり破綻しています。
それはさておき、まあ正直出だしから失敗ですね。
この『問題』は割と前から考えては居たのですが、『解決方法』を全然考えて無くて頭を抱えました。
今でも拓真の選択が(物語として)正しかったのか疑問で仕方ありません。
しかし、特撮界隈の一部で使われる言葉『瞬間瞬間を必死に生きている(瞬瞬必生)』みたいなものと考えて割り切っていくことにしました。
……とここまで書いて、この話では選んだ『答え』が何であるか語られてないのに気づくのであった。

以上!

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