私の今の作品を読んだわけでもなく、10年くらい前に書いたものに対する印象をつらつらと語られたのですが、結局その指摘の大部分が今も変わってないことに気づかされて心に大ダメージを負いました。
特に気になるのは、例えば「第1話《出会い》」の話みたいに、「わりかしどうでも良いことをやたら語る」ところ。
この話って、「友葵と出会うこと」「楓と出会うこと」この2つだけが本筋じゃないですか。
にもかかわらず、なんかやたらどうでも良いことばかり書かれている気がするわけです。
こういう所、今後は改善できたらなぁと思いつつ、やはり10年ぐらいぶりに書いても変わらないんだから、これからも変わらないんだろうなぁと思いました。
以下あとがきと「その後」について
第63話 彼女との《関係》
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218686441429前にも言いましたが、今まで自販機で迷っていた拓真は、迷わずドリンクバーでコーラを選ぶようになりました。
ただ、もっと違う飲み物にすればよかったですね。友葵はコーラでは無い気がする。
個人的に、莉愛に勧められたドリンクを自分で飲まない流れは気に入ってます。
第64話 佐藤くんの進む《路》
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218710321179久しぶりのメンズ回。
ここでさせたかった話が多くて、ちょっと話がとっちらかりすぎました。反省。
第65話 彼女との《約束》その②
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218814473209ようやく物語の時間軸がプロローグまで戻ってきました。
約束の内容については、この作品を書き始めた時点では決まってませんでした。
決まってないというと嘘でしょうか。「結婚」とか考えてたので。
ただ、この後の話を考えたときに、それはちょっと都合が悪くなってきまして、だったらと思って約束を考え直し、結果この形になりました。
小学校低学年くらいを想定しているので、なんかちょっと違和感のある約束ではあるのですが、まあしょうがないという気持ち半分、それにもある程度理由があったりする面も半分、といったところでしょうか。
第66話 彼女との《デート》その①
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218782680445第67話 彼女との《デート》その②
https://kakuyomu.jp/works/1177354054977666399/episodes/16816452218814424557始まったデート。
一度使った「遊園地」というネタをもう一度使ってしまったのは悪手だったと思います。一時期は回転寿司に行く話とか考えてたのですが、どうしてこうなった。
ただ、だからこそ前回の遊園地での出来事などを踏まえながら話を進めていけたのかなとも。悪手とはいいつつも、まあ上手い具合にやれてる……と思って貰えればいいなと。
ちなみにコーヒーカップの視線の件、流石に遊園地に行って検証はできませんでしたが、3Dモデルを実際に作って動かして検証しています。
そして。
第68話 彼女との《デート》その③
第69話 佐藤くんの失われた××
この2話をもって第1章『佐藤くんの失われた××』が終わります。
よって、来週中には第2章『佐藤くんは取り戻す為に××する』が始まります。
第2章の副題はちょっと予定から変えました。
流石に第3章はないと思う(あるとすれば『蛇足』という副題を付けます)ので、この2章で完結に向けて進めていきたいと思います。
まあただ、ちょっと一区切り付いたので別のことやりたいなぁとも思ったり。
・2000年代タイムリープもの
・席替えで隣の席になった子となんたらかんたら
・クラスの人気者と冴えない主人公が3つの秘密を共有する
いずれもラブコメジャンルで、どれか1つくらい着手していきたいなと思ってます。
書きたいのは1個目。ただ、今書いてるのとあんまり変わらない部分も。
試みとして面白そうなのは2個目。ただ、しっかりとした構想が必要そう。
ド定番なのが3個目。ただ、今季アニメでもこう言うのあるよね的な。
どれもそれぞれに良いところ、悪いところがあるので、なかなか難しいところ。
いっそ全部冒頭5~6話くらい書いて、揃ったらまとめてドンして様子見ようかなぁ。
まあでも、基本的には今書いてるもの優先で勧めていきます。
以上、よろしくお願いします!