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アーサー王伝説に関する書籍情報交換&雑談ノート(どんどんぱふぱふ!)

アーサー王伝説に関する雑談ノートです!
新規様大歓迎! 皆さんで、情報を交換し合いましょう!
推しのことでも何でも良いです! 
夏目漱石やメアリー・スチュアートなど、作家交流も可能です!
伝説系の小説執筆の活力としましょう!
よろしくお願いします!

14件のコメント

  • せっかくなので、中田のプロフィール的な何かを投下しておきます!

    【伝説歴(?)】
    去年の7月から(約半年)。意外と短いです。

    【きっかけ】
    キャラクターのイラストだけを見て、そのキャラの名前や性格などを考察する「ミリしら」にて、fateシリーズのミリしらにチャレンジしたのがきっかけ。大真面目に検索した挙句、モードレッドを「パーシヴァル」と回答して事故ったので、そこから色々と調べるようになりました(どんなハマり方??)。

    【最近の伝説エピソード】
    大学の図書館で『パルツィヴァール』を見つけたこと。

    【好きな王・騎士】
    いわゆる「推し」のような人物はいません。強いて言えば、ラモラックの途中で死ぬキャラ性とかが好きです。

    【最近気になること】
    隻腕および隻眼の神話性について。

    よろしければ、皆さんもどうぞ!
  • 中田さん、すてきなノートありがとうございます!さっそくお邪魔させていただきます…!

    【伝説暦(いい表現ですね)】
    中学生のときから好きだったと思います。でも再燃したのはfateで、二次創作のため調べていくうちに深みにハマりました。
    【最近の伝説エピソード】
    地元の図書館で『アーサー王の甥ガウェインの成長記』を見つけました(『パルツィヴァール』羨ましい!)。
    【好きな王・騎士】
    とくに推しはいないのですが、書きやすい騎士を選びがちです。でも物語にケイが出てくると嬉しいです。
    【最近気になること】
    ちゃんと原典(『アーサー王の死』とか)を読んだことがないので、おすすめの入門書があったらぜひ教えてもらいたいです。

    新参者がお邪魔いたしました!
  • 初心者ですが、少しだけお邪魔致します。
    あっ、先程は、コメントを頂きありがとうございました!

    とりあえず、グィネヴィアについて、彼女は後付けで、なんとなくいい感じで自分を反省することになってるけど、そもそもの話では、結構ランスロに、かのグィネヴィアがめっちゃハマってしまっているのがポイント。

    これは、クレチアンの創作だが、依頼主の意思が反映したものとされる。
    いわゆる、当時の貴族の娘や奥様方の趣味なのだ。
    婚外の恋を、当時の貴族女性は夢見て、こころを焦がすのである。

    しかし、クレチアンとしては、グィネヴィアとの恋を重点的に描いてはいない。
    むしろ、逆なのだ。
    それよりも、グィネヴィア救出への苦難の道のりを描くことに多大なページ数を使った。

    それが、後世、グィネヴィアとの不倫の方が面白いんじゃね、とか、そっちももっと書いて、話をどんどん盛ったってことで、なんだかどんどんロマンス仕立てになったってことでしょう。

    グィネヴィア一つとっても、色々出てくるので、アーサー王伝説の話は尽きないかも。

    でも、とにかく魅力的で、ナゾの多い話ですよね。

    まだ、わたしは初心者のため、これからゆっくりと、楽しんでいきたいと思ってますw
  • すみません、発起人(?)である私の返信が遅くて、ノートを停滞させてしまいました。小柴さんも、風鈴さんも、コメントありがとうございます!
  • グィネヴィア王妃とランスロットの話も、それはもう擦られにこすられまくって、有名中の定番中の人気作品ですよね~。

    個人的には、話を書く人によって、彼女と彼の恋模様が若干変化するのも面白いポイントだと思っています。

    ①グィネヴィア王妃から、ランスロットに恋をした。
    ②ランスロットが、王妃に一目ぼれ。
    ③目と目が逢う、瞬間、好きだと気づいた!!

    などなど……。

    風鈴さんの考察を参考にすると、トリスタンやラモラックの死因が似たり寄ったりなのは、おそらくそういう理由なのでしょうね……。『トリスタンとイゾルデ』に関しては、フィアナ神話の「ディルムッドとグラーニア」が元になっているとも言われるので、風潮を100%受けているとも言い切れないのかもしれませんが。しかし、不倫物語と言いますと、私はジョルジュ・バタイユの「不倫に対するエロス」の考察を思い出します……。
  • 『アーサー王の甥ガウェインの成長記』、いいですね! 出版は論創社でしょうか? ネットでちらっと見ました。ガウェインの話は種類が多いので、読み比べてみるも面白いですよね! ガウェインと緑の騎士の話とかも、色々な人が書いたバージョンを読みたくなってしまうという……(お金が欲しい……)。

    ケイって、意外と人気があるような……。割と知名度が高くて、それでいてちょっとしたいじられキャラ(?)だから、なのでしょうか……。ベディヴィアとの絡みが多いというのが、個人的な印象です。

    私が購入した『アーサー王の死』は、ちくま文庫から発売されているものです。一冊にまとまっているので、保管と携帯が楽だからという、すごく単純な理由……。しかし、ベイリンやトリスタンの話など、ところどころ収録されていない物語があるので、これらは別の本を読む必要があります。トリスタンの話だけでしたら、『アーサー王物語』(井村君江訳、筑摩書房)の2・3巻あたりを読むのが分かりやすいと思います。知らない王や騎士の名前がバンバン出てきますが、ちょこちょこっと調べるか、もしくは完全スルーで! 個人的な感想ですが、『アーサー王の死』を一通り読めば、メジャーな話の流れは理解できると思います。

    *マロリー版ではない『トリスタンとイゾルデ』を読む場合には、これまた別の本を読むのが良いと思います!

    サブカル的なアプローチを知りたいという場合は、最近発売された『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか』(みずき書林)という本がおすすめです! 普通に眺めているだけでも面白いですよ!
  • 中田さんへ

    丁寧なお返し、感動です…!
    ランスロットもガウェインも有名キャラだけあってたくさん話がありますが、作者によっていろんなバージョンがあるので、私も読み比べてみたいです。
    『サー・ガウェインと緑の騎士』はトールキンが完璧すぎるガウェインを書いている気がします笑。

    ケイは他の騎士にいじられて、「こんなキャラも円卓にいるのか」となごむので好きなのかもしれません。ベディヴィアとはお互い古参なので、絡みが多いのかもですね。どちらも好き。

    『アーサー王の死』ちくま文庫はさっそく密林でポチッとしてきました。メジャーどころも知らないのがありそうで、とても楽しみです!
    『いかアサ』は私も持っています。金マビが大好きでして…!
    最近だと『五月の鷹』が円卓の騎士たちを生き生きと書いていて、面白かったです。中田さんや皆さんの豊富な円卓知識、すごく勉強になります!
  • あああ、トールキン版! めちゃくちゃ分かります! あれ、私も手元に欲しいんですよ! でも、お金がなくて……。安い文庫版で販売して欲しい……。それか、中古か……。
    小柴さん、トールキン版、一通り読まれましたか? 内容、どのような感じでしたか?

    ケイって確か、「キルッフとオルウェン」の方でもいじられてましたよね……。まぁ、彼自身も、人のことをいじっているんですけれど……。ガレスとかブルーノとかサグラモアーとか……。こう考えてみると、ケイって案外、ストレス耐性とか強そうですよね(?)。

    『いかにして(以下略)』、小柴さんもお持ちだったのですね! 私、『金色のマビノギオン』は読んだことがないのですが、どのような内容なのでしょうか? 完全なマビノギ系ではなく、確かランスロットとか、そこらへんも出ていたような気がするのですが……。

    『五月の鷹』は、アン・ローレンスの児童小説ですよね! 人物系の描写が良いの、非常によく分かります! 個人的には、パーシヴァルがエレインとネントレス王(おそらく?)の息子になっていて、「おおぉぉぉ!!」となりました(……なんか、気持ち悪くてすみません笑)。児童書は分かりやすいし面白いしで、さらに挿絵も入ってて、本当に良いですよね!

    最近、非常に「欲しい!!」と思っているのが、斉藤洋版のアーサー王小説なんです。私、『白狐魔記』シリーズ(源義経の時代から始まる、日本史小説)が大好きでして、アーサー王に関する話も、是非ぜひ読んでみたくて! ハードカバーは揃えるのがしんどいけれど、絵も素敵だし、いつか揃えるぞ……!



  • 上記のパーシヴァルの件、彼はウェールズの領主の息子なので、父親がネントレスだと確定することはできないかもしれません。ネントレスはガルロット国の王なのですが、ガルロットって、一体どこだ!? ウェールズなんですかね……?
  • それにしても、児童書の世界は奥が深い!!
    自分が金持ちなら、絶対に買い占めていた!!
  • アーサー王物語、なんでお高いのでしょうか?
    なんで絶版になるのでしょうか?

    もう、図書館ですよ、私は!

    だから、まだ、全然、読めてないですので、申し訳ない(๑˃̵ᴗ˂̵)

    でも、ここのお話は、参考になります!(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • >風鈴さん

    いやぁ、本当にそうですよね……。3000円とか5000円とか、普通にぽんと出せないですよ……。

    図書館、私も利用します。ですが、どうしても、手元に置いておきたくなってしまうんですよね……。

    参考にしてくださって、感謝感謝です! いつでも遊びに来てくださいね!
  • せっかくコメント頂いていたのに、気付いてなくてすみません〜>_<

    トールキン版の『〜緑の騎士』も『金色のマビノギオン』もめちゃめちゃいいです。緑の騎士はガウェイン好きには最高です。
    中田さんにぜひ読んで頂きたいので、お貸しできたらどれだけいいか…!
    斉藤洋さんのアーサー王小説は私も読んでみたいです。今度図書館でチェックしてみます!
    アーサー王伝説、お高い本が多いですが奥深いですね。
  • いえいえー! 近況ノートって、自分のところに書き込まれたときにしか通知が来ないので、分かりにくいですよね!

    物凄く今さらなのですが、やはりSNSなどのチャットツールで、気軽にやり取りできた方が良いかもですね……。

    書籍の件、ありがとうございます! 私も、中古なり通販なりで買ってみます! 斎藤版の話も!

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