いやあ長かった。長かったです。

 この「恋々狂想曲」という小説、冒頭数話分だけ書いたあと、実に2年間も寝かせてしまいました。物語の大筋は頭にあったのですが、それをまとめる能力と物語を膨らませる文章力が足りずに断念していたのです。
 カクヨムコン3があるということで、この機に再び筆を執ってみたわけですが……やはり骨組みだけだと6万字がいいところで、あと4万字膨らませねばという戦いへ。とはいえこの6万字もほとんどプロットみたいなものだったので、何度も改稿を重ねより主人公とアクマとの交流を深く描いたり、主人公が彼氏との出会いなどを書き加えてみました。

 普段は自分の経験したことを書いているので、こうして一から世界を、物語を創りだすのは実に苦労しました。大まかなストーリーとかアイデアは思いつくのですが、これを物語に昇華させるのはまだまだ難しいですね。

 さて、最後まで読んでいただいた方はお分かりのことと思いますが、この物語はある大きな物語のひとかけらです。今回のお話は、第五話といったところでしょうか。丁寧に書き上げていきたい作品ですので、次回いつ始められるかはわかりませんが、そのときはまた暖かく見守っていただけると幸いです。