以前載せた各キャラの初期設定の延長版です。
こちらは初期からは存在していなかったキャラクターの説明であるため、どちらかというと登場経緯となっています。
今回は、江藤晴臣と穂村美冬について語らせていただきたいと思います。
江藤晴臣
元々は、由佳に惚れるクラスのイケメンという設定でした。
しかし、それは物語の作風的に合わないと判断して没にしました。
この時から受け継がれている設定は、学校で人気がある男子生徒であることと、スポーツ系の部活のエースであることくらいです。
その後、九郎が過去にどのような性格であったかを表すためのエピソードとして、現在の江藤というキャラクターが生まれました。
そんな経緯で生まれた江藤ですが、竜太以外の男友達として思っていた以上に活躍してくれたと思っています。
穂村美冬
九郎の先輩にあたるキャラクターである彼女は、江藤の存在によって生まれました。江藤の幼馴染という設定は、九郎が親近感を覚えやすいためです。
彼女が三年生になったのは、同じ学年のカップルばかりだとつまらないからという理由からでした。結果的に貴重な先輩キャラとなり、唯一無二のポジションになってくれたと思っています。