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結婚の約束をした幼馴染~裏話(各キャラの初期設定等)

こちらの作品は、元々2021年頃に書いていた作品なのですが、続きがあまり思いつかず、供養のために短編として途中までを投稿した所、予想以上の反響があったことで続きを書くに至りました。
ある程度書いていく内に、自分の中で道筋が決まりなんとか形にしていくことができました。
初期設定では各キャラに色々とあったのですが、よく考えてみると必要ないと思うような部分もあったため、本編では少しだけ変わることになりました。
以下、元々あった各キャラの初期設定を載せておきたいと思います。



藤崎九郎 ふじさきくろう
主人公。
瀬川由佳とは幼馴染であり、彼女に好意を寄せていたが、引っ越しにより疎遠になる。
引っ越した先の学校で馴染めず虐められたことによって、人格が歪んでしまう。
そのことで、由佳とも連絡を取ろうと思わず、ずっと自分の殻に引きこもるようになった。
しかし、中学にて友人になった楠廉也のおかげで少しだけ明るさを取り戻す。
だが、恩人である廉也が交通事故で他界したことで、再び殻に引きこもる。
高校も、親の都合で決まった。その結果として、由佳と再会することになる。


瀬川由佳 せがわゆか

ヒロイン。
藤崎九郎とは幼馴染であり、彼に好意を寄せている。
その思いは未だに健在であり、高校生になっても彼のお嫁さんになることを夢見ている。
中学の時に出会った四条一派とは親友。その関係で、立浪達とも親しくなる。
高校で九郎と再会して、喜んでいる。
ピンク色に髪を染めているのは、九郎が昔由佳にはピンクが似合うと言ったため。


月宮千夜 つきみやちよ

ヒロイン2。
四条一派の一人であり、派手好きで遊び人といわれている。
しかし、本人はまったくそんなことはなく、誰とも付き合ったことはないし、そういう経験もない。
茶髪に赤いメッシュというのは、舞や由佳との被りをさけたため。本人は染めたいと思っている。
名家の生まれであるが、それを窮屈に感じている。
そのことを九郎に知られてから、彼と親しくなる。


水原涼音 みずはらすずね

ヒロイン3。
四条一派の一人。クールな性格。
実は、オタクであり、サブカルチャーにはとても詳しい。
ただ、本人はそれを隠しており、わざわざ隣町まで行ってオタク商品を買っている。
クラスメイトに会いたくないという理由で隣町まで来た九郎にそれを見つかる。
九郎もオタクであったため、彼とはその関係で意気投合する。
彼女にとっては、オタクトークができる仲間ができたことは、嬉しいことだった。
黒髪に青いメッシュは、千夜とお揃いにするためのもの。



四条舞 しじょうまい

ヒロイン4?
四条一派の女王。
立浪竜太と付き合っていると九郎には思われている。
だが、実の所そういう関係ではないかもしれない。
九郎とは、よく由佳のことで喧嘩する。
由佳のことは一番の親友だと思っており、彼女に幸せになって欲しいと思っている。
姉御肌。金髪。


立浪竜太 たつなみりゅうた

四条一派の騎士。
四条舞と付き合っていると九郎には思われている。
金髪は、実は地毛であり、それで過去に虐められていた。
中学に入ってから、九条に出会い、彼女に救われる。
自分と同じ匂いを九郎に感じたため、彼には好意的で、弟のように思っている。


七海美姫 ななみみき

ヒロイン?
由佳の一年の時のクラスメイト。
読書家であり、本ならなんでも読む。黒髪眼鏡。
由佳を通じて、九郎のことはよく知っている。

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