こんばんは。メビウストーンです。
さて、実はこの度やらかしをいたしました。
というのも、第五章の3-3と3-4が、どうやら重複する内容だった模様です。
二時間くらいで気付いて差し替えをいたしましたが、リアルタイムの最前線で追いかけてくださっている皆様がいらっしゃれば、この場にて謝罪させていただきます。
しかし、思ってみると不思議な言葉なのが、「この場を借りて謝罪する」という日本語ですね。これ、よく見たら全然謝っていないことに皆様はお気づきでしょうか。
これが謝罪会見とかだと「この場を借りて謝罪します。申し訳ありません」なんて風にしっかりとカメラの前で頭を下げているイメージがありますが、これが文章上だと一転。
ラノベなんかで偉そうなやつが謝るシーンの結構な割合が、「この場を借りて謝罪する」とだけ言って「え? 謝罪今成立しましたよね?」みたいな顔をします。
これは、察するに文章という特別な環境だからこそのコンフリクションなのです。
リアルだと口頭で「頭痛が痛い」とか言っても割と受け流されますが、文章にしてみると言葉の重複が妙に子供っぽく見える気がいたしませんか?
ゆえに、小説のワンシーンでは「この場を借りて謝罪する。ごめんなさい」という表現が、なんとなーく「頭痛が痛い」の親戚さんっぽくなるわけなんです。だけど私は謝ることのできる人間です。本当にこの度は申し訳ありません!!!!!
これ以降は出来得る限り気を付けて行きたい所存ではありますが、しかし何分、このシリーズというのが私の取っては趣味であると同時に晩酌のお肴です。酩酊に任せて後ろを振り返らないような真似、今後も散見されると思います。
ですので! その際には是非、皆様からの清きご一報を!
作品をフォローしたり作者をフォローしたりすると、他でもないあなたが一番乗りで私のミスに気付ける可能性もあります。そう言った皆様からのご助力と、そしていいねと感想とレビューが私というプリキュアの信じる心。個人的には、星三つとかと一緒に小粋なキャッチフレーズみたいなタイトルが付いたレビューとか、他所様が貰っているのを見て非常に羨ましく思っています。このままだと自分で書きかねないので、私が過ちに手を染める前に皆様の力をお貸しいただきたく思います。
ということで、やらかし報告でした。
作中はようやく本題に入ったころ。みなさまの春の訪れに先んじてお送りする真夏の一幕を、どうぞ心行くまで楽しんでいただければ幸いです。
以上、メビウストーンでした。
最後にマジでごめんなさい。ホント、気を付けます……。