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私たちにとっての学校のイメージとは、違う世界に今の子は 生きている

お久しぶりです。宮都です。

これまでアイスダンス小説しか書いてこなかった私ですが、この度、アイスダンスとは関係のない児童書の連載を開始しました。

飛べない天使が降りてきたので、飛行機作りをはじめました!
https://kakuyomu.jp/works/16817139556098806277

小学校中学年の男の子向けです。
ぜひぜひよろしくお願いします。特にお子さんのおられる方には読んでいただけると幸いです!(全17話で8月中完結予定)

※※

さて、児童書を書くにあたり、子どもの日常や学校での様子を色々と観察させてもらったのですが、コロナにより失われていることが本当に多くて。
給食の黙食は有名ですが、運動会も学年別、お弁当を持っての遠足もなく、遊具の使用や鬼ごっこも混み合うことのないように特殊なルールがある中で遊んでるんですよね。
地域のお祭りなんかも中止または縮小だったりしましたし。

それがいいか悪いかは別として、今、小学校中学年の子たちは私たちの知っている学校での風景を知らないのです。アニメなんかでは目にしているんですが、実体験としては経験してないんですよね。
今小学校3年生、4年生なんて子は、学校に入って以来ずっとコロナ対応の姿が通常運転、地域の行事なんかにしても、催されていた時の記憶がないんですよ。
うちの子なんて、1年生は4月は学校に行かず自宅で学習するものだと思ってました(汗)
地域の祭りに参加者を募集しても、見たことがないから憧れがないようで、コロナ前に比べて2~3割しか参加がない(悲)
太鼓、鉾、神輿などなど好きなものを担当できるんですが、申込書を見ても、何それ???みたいな感じだったとのこと。

それが今回の小説のターゲットになる年ごろの子たちの今なんですよね。
まったく元通りではないにしろ、少しずつ日常は戻ってくるとは思うので、そういう「今」に合わせた舞台にする必要はないんでしょうが。

※※

今回、児童書を書いたことで感じたことをちょっと書いてみました。


なお、この小説には広告は表示しません。小学生にネット小説を読ませる方がどのくらいおられるかはわかりませんが、気に入っていただけましたら、お子様にも安心しておすすめください!

みゃみゃー

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