いつもご愛読ありがとうございます。
「僕とあいつと氷ときせき」第14話 ひく者、ひかれるもの(2/2)、実は金曜日の17時に公開してました。
第14話では流斗がここ数か月の間、何をしていたのかについて明かされていますが、まあそっちは置いておいて、今回はセッションについてお話しします。
セッションという言葉はどういうジャンルにも割とあるようなので、想像つく方もおられるかもしれませんが、集まった仲間とその場で組んで滑ってみるような会です。
アイスダンスはやっている人口が少ないので、近所のリンクで習っているメンバーにはだいたいセッションの日程は伝わってきます。出欠の状況によっては、もっと広範に案内が流れることも。
それで、色々なレベルの人が集まって、1曲ごとに誰かと組んで滑ります。
下のレベルにいるうちは上の曲で滑ることはできませんが、下のレベルの曲がかかった時にすごく上手い相手が組んでくれることもあるのでそこは嬉しいですね。
競技会は年に数回しかない上に、出番は普通は1回なので(選手でなければショートやフリーはない競技会が多い)、セッションは結構な楽しみです。
こんな感じで世界の狭いアイスダンスですが、セッションに行くと全員顔見知りというわけではなく、かなり知らない人もいたりするのが不思議。。。
とここまで書いて、これは自分が昔リンクによく遊びに行っていたころの情報なので、ちょっと古いかもしれないなと思いました。最近はどうなんでしょうか。
以上、アイスダンス豆知識でした。
それではフィギュアスケート小説「僕とあいつと氷ときせき」を今後ともよろしくお願いします。