昨晩投稿した掌編について、こぼれ話を少々。
ネタバレがあるので、未読の方は先に本編を読むことをオススメします。
【スキンシップ症候群】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884113343◎作品のコンセプト
最後の1行が書きたかった。以上!
……とまあ、要するに『叙述トリック』を使ってみたくて書いた作品です。
最後の1行で「!?」となっていれば、作者の狙い通りです。
◎執筆ウラ話
実はこの作品、最初に書いたのは半年以上前です。
たしか2017年のお正月に一通り書き上げたのですが、一旦ボツにして放置していました。
なんかこう、後半に地の文が少なく、描写にリアリティが足りないように感じていたためです。
久々に読み返して「あれ?結構おもしろくね?」と感じたので、投稿してみることにしました。
実はオチには2通りの案があり……
「これじゃあ、男女が逆じゃねぇか!」
……という一文を最後に入れるかどうかで、少し悩みました。
最終的には「先輩の性別を確定させないほうが、想像の余地があって面白いかな?」ということで、あのような形で終わらせました。
「これひょっとして、先輩が男のほうが女子に受けるんじゃ……」という考えも、あったとかなかったとか(BL的な意味で)。
え? 結局先輩の性別はどっちなのかって?
そこは、読者の方々のご想像にお任せします。
あなたの頭の中に浮かんでいるのが、きっと正解です。
◎感謝のことば
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
楽しんでいただけたなら幸いです。
もしよければ、他の作品も読んでみてください。
女性の方には【女ライターと彼女の執事】がオススメです。
それでは今回はこのへんで。
引き続き、ちまちま投稿していきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。